本当に跳び跳びになってしまった。2ヶ月ぶりか。

 まあ、最近はパソコンの前に座ることも珍しい。

 講義(学期)が終わって、試験の答案が目の前にある。

 留学生の博士論文の審査、面接も間近に迫っている。

 自分が審査されるのは慣れているが、弟子(古い言葉)が審査されるのは、回数は積み重なっても、毎回毎回自分のことよりずっとずっと緊張する。

 まあ、うまく誘導できれば良いが、肝っ玉の座った(図々しい?)学生もいれば、そうでなくて心根の優しい学生もいる。

 これ、妻の出産を横で見ているような感じかもしれない。

 横にいるが、自分が産む訳ではない。

 産む側が冷静であれば何とでも手助けは出来るが、

カーッとなって前後左右どちらを向いているのか分からないような答えが出てくることもタマにはある。

 自分が受ける方がよっぽど気が楽だ。

 が、もうそろそろ定年になるので、こんな思いをするのも数回だろうが、

こうやって巣立って、とりわけ外国から研究に来ている研究者の卵が、

母国に帰って大きく羽ばたいてくれるのであれば、うれしい限りだ。

 それにしても、今まで、出藍の誉ればかりだった、と藍がつぶやく。

コメント

yasai
2015年2月5日8:13

お久しぶりです 
 出席も 礼儀も 中国人の方が 良いのが
 時代なのでしょうか
同じことを アメリカ人も 思ってるでしょうね

nassie
2015年5月22日14:57

 ご無沙汰しております。今日久しぶりに顔を出してみました。なんだか、少し気分も気力も体力も回復して来ているのかな、と思う今日この頃です。パソ子(Mac)も少しずつ言うことを聞いてくれるようになりましたし、パソ子とお話ししながら毎日を過ごすようになって来ました。
 時々ここにも立ち寄ることが(おそらく)起こりそうです。5月22日

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