習った外国語

2014年10月4日 日常
習った外国語
テニスをサボった。

腰が痛いのは痛いのだが、特に痛さが増した分けではない。

なのに朝起き上がれなかった。

いや、電話にたどり着いて欠席通知をしたのだから、

起き上がることは出来たのだが、起き上がる前に気が萎えていた。

一度始めると何事も1年や2年は必死にやり、数年は続き、

初級から中級に入る頃になると、なんだかそこで満足してやめてしまう。

テニスは中学校以来、都合40年、いやサバを読んでは(引いてなのでサバじゃなくイワシかな)いけません、50年ですね、

で計15〜20年くらいはやっていると思うが、

英語も数学も化学も、全部全部上の下か中の上。

法律は上の下じゃなく精々中の上。

テニスは中の中か中の下くらいかな?

今まで何をやってもそこそこに上達し、上の下もしくは中の上なのだ。

例えば外国語の発音。

知らない言語の知らないフレーズを真似ることができる。

中国人も、ベトナム人も、アメリカ人もフランス人も、トルコ人も、

中国人みたい、ベトナム人みたい、…人みたいにきれいな発音とほめてくれる。

が、喋れるようにならないんだな、これが。

しかも追い打ちをかけるように高校のESSの後輩の某K大学教授、岩波講座の編集主幹をやった大物だが、

なっしーさん、

きれいな発音で喋っている内はダメなんですよ、訛って喋れるようにならないと本物じゃないんですよ、だって。

で、翻ってテニス。

これもフォームが綺麗で(フォームは)すごいと言われることも無いわけではないが、

相手のいる所にちょうど打ち返しやすい素直なボールを(それなりに)きれいなフォームで打ち返しているんだろうな。

身に付けた外国語じゃなく習った外国語みたいに。


※ 1日置いてみると、自分はひょっとして習った(倣った)日本人、習った人間なのかもしれないと思っちゃいました。



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