読む端から

2014年7月12日 日常
  あっという間というのは”あっ”と言う間のことだと認識はしているつもりだが、

本当に”あっ”と言う間に財布のお金が消えて行き、

”あっ”と言うか言わないかの間に一週間が過ぎて行く。

 流石に一週間は”あ”ではなくて”あー ー ”っというくらいではあるが、

少なくとも後から振り返るとそんな悠長な”あー ー”ではなくて文字通りの”あっ”と言う間だったと思われるほどの早さだ。

  いや、1週間ではなくてあっと言う間に1年経ち、あっと言う間に3年経つ。

  かみさんを亡くしてから2年ちょっと経ち、義母を亡くしてから 1年。

 あっという間ではあったが、振り返ってみると遠い昔のような気もする。

 気を張って毎日を過ごさないと、あっという間にかみさんのそばに行くような気がしてしまうので、

もう少し1秒1秒を意識しながら過ごして行かなくてはと思う今日この頃ではある。

  脈略ないが、おいしいもの食べたい。高い物でなくて良いので、本当にうまい物を食べたい今日この頃だ。

 どうも食い物がおざなりになると1日がおざなりになり、1日が短くなってしまう。

 食事だけでなく、”おいしい”本も読みたいが、がーっと読みたくなるような本が現れない。

 いや、こちらの感受性と気力が鈍くなっているのかもしれないが。

 と良いながらも”シルクロード”もう1年以上抱えて歩いている。

  表紙もページもぼろぼろになったので、新しい物を入手しようと、先日本屋に行ったのだが、

結局、2冊目を買うのではなく、別のタイトルの本にした。

 ケチというか、優柔不断というか … … …。

 でもシルクロード旅行に行くまでには、これをモノにしたいのだが、果たしてそれが出来るんだろうか?

  読んでも読んでも忘れて行く。

 

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索