高校の同級生の訃報が突然舞い込んで来た。

 あまり深い付き合いがあった訳ではないので(彼とというより誰ともあまり深い付き合いはないのだが)、

 六日の菖蒲か十日の菊か、結局そのまま数日が経ってしまった。

 彼のお兄さんは、ベトナム戦争真っ最中に、サイゴン特派員としてベトナム情報を日本に送り続けた、わが高校の大先輩で、

彼自身も秀才一家の末っ子で、優秀な編集者として活躍していた。

 2、3年前関東同期会で顔を合わせたときも元気そうで、そんな素振りも微塵も見せなかったのだが、

突然の知らせに戸惑っているばかりだ。

 ただ、改めて彼のホームページを見てみると、心なしかプロフィール写真が少し元気なさそうに見えない訳ではない。

 となると、ここ、DNでも『心なしか 』にならないように元気なノートを書かないと… 。

コメント

loving-c.
loving-c.
2014年6月23日21:28

>彼のお兄さんは、ベトナム戦争真っ最中に、
>サイゴン特派員としてベトナム情報を日本に送り続けた、わが高校の大先輩
それは凄いですね。
サイゴン陥落のニュースは、当時10歳だった私にとって、
とても印象的でした。

nassie
2014年6月26日15:27

最近の私は毎年のようにベトナムに行きます。平和な日常が送られていて、初めて訪問した10年ほど前のベトナムと比べても、これが同じ国かと思われるほど急激に社会が大変動していて、単なる訪問者にはまるで見えない平和な活力ある日常生活が営まれているように見えます。今日ベトナム人研究者と食事しますので、ちょっと尋ねてみますが、若い方なのでベトナム戦争そのものもご自身の体験としてはお持ちではないはずです。

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