安上がりの食生活

今日は大学にたどり着くのは着いたのだが、とても授業どころでは無い体調なので休講にした。

病気というのは予兆があるもので、朝目覚めてとても動けないということは余りない。

基本的には前日休講掲示をする。

もちろんドタキャンが全くないかと言うと30年もやっていれば何回かはあるが、

朝1限の休講は過去1度かせいぜい2度しかない、と思うが記憶は確かではない。

3限、4限の講義だと学生もそのためだけに大学に来るということはないが、

少なくとも1限に大学にたどり着くのは、この講義のためである。

自分がやっている講義も、講義の中身はどうしようも無いので、

履修するのはまあ好きで、というより好きでじゃ無いが、序でに履修するんだろうが、

1限の履修となると通りがかりの履修というより、それなりの決断がされている。

とりわけ履修だけじゃなくて出席するというのはかなりの決断と実行だ。

それを思うと1限にはこちら側にもかなりのプレッシャーがあるのは否定でき

（ならもっと授業内容に努力しろと言われそうだが）。

が、その1限を休講にして、家に帰り、そのままベッドに潜り込んだところ、

とてもぐっすり眠れて目が覚めたら、もう日が高くのぼった翌朝の6時だった。

ああ、昨日の朝、研究室で1個パンを食べただけでまる1日過ごしたんだ、と思っていたら、

だんだん日が落ちて、暗くなって来た。

何てことはない、半日眠っただけだった。

が、まだ食欲はわかない。

おそらくパン1個だけの安上がりの食生活になりそうだ。