何をペケと言う？

新任教員の歓迎懇親会に出た。

元々集まりに出るのはそんなに好きじゃないし、取り分け酒飲みじゃ無いので、

教授会の後そのまま帰ろうとしたのだが、

ふと思い立って出ることにした。

すったもんだの末、やっと決まった後輩の歓迎もある。

採用された新任教員の専門も多岐にわたるが、解散になる直前になって、

そう言えばうなぎって、高校のESSの先輩もその専門なんですよねとある先生

（その採用人事のチーフ。とても親しいので、従来はその分野の人事の委員会に入ることが多かったのだが、今回はなっしー氏の身辺を慮って遠慮なさったそうだ。ただすったもんだし、少なくとも20回は開いたであろう採用人事委員会の末に決まった後輩の歓迎会に出ないわけにはいかないじゃないか^ ^ ）

に話したら、

今度採用になった新任の先生の1人は、その先輩のお弟子さんだそうだ。

何年もかけてやっと見つけた『孵化したばかりのたまご』だそうだが、

それを知っていれば業績審査委員会に入って貰うんだったのに、

と後の祭りの祝い酒になって仕舞った。

いや、世間は広いようで狭いが、仲良しクラブの人事委員会より、結果としては良かったんじゃないだろうか？

ただ、確かに最近は完全公募でやることも多くなっているが、失敗作も多い。

もちろん縁故もペケ率は高いんだが

（ペケを粉発するある先生の顔が浮かぶ。あ、そういえば自分の先生もぺけ率が高いと評判だ）、

人事のペケ率の研究って結構面白いかも。

ただ、何を以ってペケとするかがもっと大きな問題かな？

とペケを自他ともに認めるペケの独り言。

※ 恐らく多様なルートで多様な採用というのが王道で、例えば食事でもいろんな材料をいろんな調理方法でたべるのが良いんですよね。いつものドトー◯、いつものDNを止めなきゃいけないかな？ ^ ^