卒業式。

式には出ないが、学生が来た時にいないとちょっと可哀想かもと思って大学まで出掛けた。

学生たちは自分たちで、基本的にはサークル仲間で集まり、お茶し、オチャケもするのだろうが、

時々変わったと言うか気が利くというか挨拶に来る学生がいる。

若かった時には、当日、もしくはその直前直後にお別れコンパみたいな事もあったが、

なっしー氏は、そもそも酒を飲むと言う趣味、習慣も無いし、

もうこちらが学生の親より一回りも年上となると、もうそんな事も少なくなって来た。

父親もその弟の叔父も大酒飲みだったが、酔っ払ってぐでんぐでんになってくだを巻くその醜態を見て育ったせいか、

酒を飲みたいという欲求はまるで無い。

が、独居老人が用事もないのにハレの日の閉門蟄居よりは気晴らしに、と出掛けたわけだ。

留学生の院生が、そのお母さんと一緒に挨拶に来た。

修士を終え、博士に進む予定で、ちょっと(ものすご〜く)独特の発想、思考方法を取るのでかなり難しいと思うのだが、

いや、ひょっとして化けるかもと微かな望みも無いでは無い。

出身大学もそれなりの一流どころではあるので、その可能性も無いでは無いのだ。

何れにせよ、宇宙人みたいなその独特の発想がうまく実を結んでくれれば良いのだが、

可能性としては、独特のままの可能性の方が、大きいだろう。

自分が学部を卒業して、もう40年。

結構波乱万丈だった、かな?

なのに、あと40年欲しい、と欲張る気持ちと、

ご馳走さま、という気持ちと行ったり来たりしながらの年度末である。

それより何より2セット(10枚)買った18切符。 がんばって使わないと … 。

コメント

yasai
2014年3月26日8:28

10日も電車に乗り続けるのですね 行く所が有って良いですね

nassie
2014年3月26日9:44

あと6枚です。留学生が連れて行ってくれというのでその内捌けると思っていますが、18切符って矢張り一人が似合うかな?

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