昼食を済ませて帰る途中、

景色がセピア色の古い写真のように見え、

物の輪郭がハッキリしない。

ヤバイ。急いで家に帰らなければ、と坂道を精一杯、と言っても自転車で登れるくらいなので、大した坂では無い。

門扉を開け、ステップを上ったところまでは覚えているが、

玄関ドアの前にうつ伏せに寝転がっていることに気付いたのは、

しばらく、少なくとも数十分経ってからだ。

が、何で自分がそこに寝そべっていたのか、分からない。

散らかっていた持ち物を拾ってリビングに行き、記憶を呼び覚まそうとする。

何があったのか皆目分からない。

1時間か2時間経って、少しずつ分かってきていたのに、一本の筋が通った。

我が家系は父方が糖尿病の家系で、

従兄弟も含めてほぼ全員が、インスリンか、少なくとも飲み薬に頼っている。

なっしー氏も糖尿病だと診断された時にはすでに自分のインスリンはほとんど枯渇していた。

爾来30年以上にわたって豚さんに頭が上がらない生活を送っている。

人間血糖測定器は随分と正確で、器械で測るのと大きな違いは無いので、

痛いせいもあってここのところは自分という人間測定器に頼っていたのだが、

今日はその測定器が狂っていたようだ。

時々は本物の器械で修正しなければと今反省している。

ただ研究する時も満腹する迄食べないと

(食べ物ではありません。資料の読み込み。それにしてはDNの文章は雑(^^;; 。ただ自分では書かれた論文の仕組みがどうなっているか、著者は何をどう考え、それをどう表現しているかが理解できればそれで良いと思っている。『要するにこうなのね』と)

気が済まないので、食べる時にも満腹するまで食べるのはしょうがない。

指導教授から、毎日コツコツ亀のようにやらないと大成しないぞ、

と諭されたが、先生が、亀が嫌いでウサギの方がお好きだったのは、

なっしーはよく知っている(が、最後に勝つのは亀の方だ)。

自分も眼から鼻に抜ける人の方が好き。

ただそういう人は浅知恵なのが多いので注意しなければ、

と浅知恵なっしー教授は言っている。

が、今日はナンのお代わりをしたのになあ。

なんでだろ〜

コメント

鵺
2014年2月28日0:52

低血糖ですか?
敷地内とはいえ 色々物騒な世の中ですし 車道とかですともっと危ないです 
御自愛くださいね

nassie
2014年2月28日1:22

沙門姐さん:そうです。人間血糖測定器と豪語していましたが、年を取って食欲が減退しているのを計算に入れなかったんでしょうか。朝からちょっと低めの自覚症状はありました。それに注意を払わなかったのが敗因です。

鵺
2014年2月28日23:18

ポケットに 飴玉を (^^;;

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