長女夫婦が来た。

今彼らと次女が東京で一緒に暮らしているが、

近くにマンションが建つので引っ越して来ないか、と言うのだ。

年取って面倒だから老人ホームに放り込むというのが一般的風潮なのに、

有り難いことだ。

ただ、娘のところに転がり込むと言うのか、マンションを2戸買うというのか分からないが、

同居は少なくともまるで考えていない。

今ある生活用品はともかく、商売道具(本の類い)を全部処分することは少なくとも当面は無理。

2戸というのであれば、検討の余地が無いわけではないが、

具体的にどうするのか、分からないとこれも検討出来ないし、

資金的にもそう簡単には問屋が卸してくれないだろう。

今の家は借地の上に建っていて、以前、これを買ってくれという話があって、

条件提示をすると言われて少なくとも数年経つ。

何も言ってこないと思っていたところ、

どうも長男がその条件を聞いているらしいことが、最近判明した。

ただ、これも中身が分からないままだ。

というわけで、子供達からもはやボケ老人として取り扱われているのだが、

振り返ってみると、父が判断力が落ちてきた、放って置けないな、

と思った時の父の年齢を超えているのは確か。

こうやって世代が交代するのだろうが、

さあ、都会のマンションに引越す潮時か?

まだ、というより、兎にも角にも、此処で最期を迎えたいというのが今の心境だが。

大修繕せずとも家は10年はもちそうだが、なっしーさんは果たして家より長持ち?

が、少なくとも家と同じくらいの大修繕が必要だろう。


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