ふと気づいた。

 かみさんの携帯がイエ電の横に置いてある。

 ひょっとしたら生きている?

 そう思って携帯ショップに行った。

 すると、店頭で受付の交通整理をしているアホなお兄ちゃんが、

本人以外に情報開示できません、とほざいた。

 ああ、そうですか、じゃあ死んだかみさんを連れて来ないと解約も出来ないんですね、

とぷんぷんしながら引き下がった。

 それにしてもお粗末なお兄ちゃんだ。

 が、もし契約が残っていたとしたら、

契約を生かしてサブとして使うか、いっそ解約するか決める必要がある。

 そう思い直してショップに戻った。

 事情を話して店長に会わせろと言ったのだが、

生憎他の仕事で手が離せないので(嘘も方便に決まっている(^-^)が)、

ベテランらしい女性が対応してくれた。

 危機管理のために、当然ながらそれなりの人材を置いていると感心した次第だ。

 結局、契約名義人はかみさんじゃなく、何を隠そうなっしー氏だった。

 ただ、電話機の横にあったこの携帯電話は、機種変更された古いもので、

実際に使っていた新しい機種でないと使えないので、

そちらを捜して来て欲しいと言うことだった(simカードが無いんだろう)。

 いっそiphoneに替えてそっちを使おうかとも考えたのだが、

どうしよう?

 今ゼミ合宿中だが、帰って直ぐ、

1日置いてベトナムに行き、

そこから帰って直ぐまた1日置いて親孝行の中国だ。

 早急に決断しなければならない大きな悩みが降りかかって来た。

 ところで、ついでに大変なことが発見された。

 もう社会人になって家から出ていってる子供たち2人分の携帯料金が、

かみさんのと同じ口座から引き落とされていることが発覚したのだった。

 

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