世間を欺き続けた半世紀だった。

　朝。今日は雨なので腰痛の朝。

　目覚める前に天気が分かる。

　それほどこの天気予報器の性能は高い。

　中3の夏休み直前に、体育の走り高跳びの着地に失敗し、

ごきっと来て、

1ヶ月寝込んで以来の、髪のように長い友達なのだ(←古い！)。

　腰を騙し騙し過ごして来た半世紀だった。

　そう言えば、優しいと言われ、親切と言われ、

優秀だと言われ(←嘘々。あんまり言われたこと無いなあ)　、

世間を欺き続けた半世紀でもあった。

　ただ、その甲斐あってか、あんまり苦労した半世紀では無かったが、

この腰には悩まされ続けの半世紀だった。

※　日経朝刊に福島の汚染水の記事が載っている。
　
　以前書いたことがあると思うが、東電には入社しそうな事があった。その意味で社員の方々のご苦労は他人事とは思えないところがある。ただ、かみさんに先立たれるのも想定外と言えば想定外なので、禍福は糾える縄の如しか。何れにしても、取り分け現場で苦労されている方々(孫かひ孫か玄孫=やしゃごの方々)にはエールを送りたい。

　が、組織としての東電の大罪は、決して許される事のない大罪であることを忘れてはならない。