やれる限り

2013年5月20日 日常
 義母が帰って来るので、寝室、居間、食堂を片付け、

昼、夕食の準備をし、てんてこ舞。

 が、なっしーは役に立たないので、見ているだけだ。

 なまじ何か手伝っても足手まといどころか完全な障害物、阻害要因になりかねない。

 で、部屋に籠ってDNを書いていると言う次第。

 義母が義兄(かみさんの従兄弟で、かみさん父の養子になっていた)にお礼をしたいと言う。

 数日前、車で横浜界隈をドライブして貰ったお礼だそうだ。

 そうか、そうやってひとつひとつ振り返る機会を作り、

ひとつひとつに折り合いをつけることも必要なんだ。

 ただ、自分自身は、

気付いたら死んでいた、

これは回りも気付いたらだが、

自分自身ふと気付いたら、そこには死んだ自分がいた、

と言う最後の迎え方をしたい事が。

 長生きは辛い。

 あと、何年、社会の、子供たちの世話になるのか。

 でも、動ける限り動き、

読める限り読み、書ける限り書く。

 誰も読まなくってもね。


※ 食事の後、折り入ってお願いがと義母から言われた。
 自分の部屋が空いているのであればここを使わせて欲しい。
 食事はお握りを1日5個。朝3個、夕方2個。
 2日に1回くらい下の世話をしてくれるアルバイトの学生でも頼んで頂ければそれで良い。
 どうか、よろしくお願いいたしますと深々と頭を下げられた。
 う~む。
 昼間どうすれば良い?
 緊急時は?
 誰もいないところで、火を使われたらどうする?
 お湯も夏の間はポットに沸かして入れていただけでは足りないことがままあった。
 どうしても難しいかと義母が問うので、
難しいと答えた。
 なっしーは理屈をこねて、
 昼間はどうしますか?
 緊急時は?
などと、理屈で答えようとしたが、
長男の嫁さんは、
『おばあちゃん。それは無理です』と、
優しく、きっぱりと却下した。
 インテリは理屈は捏ねるが問題は解決出来ない。
 そして現場の女性は一気に解決する。

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