少し肩の荷が降りる事になるかも知れない。

 週に2度3度と来てさまざま手助けしてくれている長男の嫁が、

デイサービスの際にケアマネージャーと色々な話をして来る。

 老々介護、しかも100才超の老人を還暦過ぎの義息が面倒をみると言う、

聞くも涙語るも涙の物語に同情してか、早めに老人施設を捜してくれているようだ。

 ただ、大学に行かないときは、一人コンビニで、『あ、温めて下さい』と弁当をチンするように頼むのが、

唯一の『会話』となる日も多い。

 義母は義父が亡くなった後、手芸の店をやっていたが、

これを閉じた後、ずっと一人で過ごしていた。

 それを考えると今のなっしーの境遇は何と言うことも無い毎日のはず。

 が、元々口から生まれ、しゃべくりを商売にする者が、

独り言をぶつぶつ呟きながら過ごすのは、

少しきつく無いわけでは無い。

 たった2年前までの1年間、外国で一人で過ごしていた者が言うことではないが。

 が、どうせ一人ならば、一人旅に出たいものだ。

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