長女が明後日引っ越しをする。

 ダンナはどうやらそのままロンドンでもう1年勉強らしい。

 一人住まいなんだと思っていたら、二女も明日引っ越しと言う。

 どう引っ越しなのか聞いていないが、長女のダンナの貴帰国まで姉妹同居かと推測しているが、どうだろう。

 まあ、こちらのイメージが貧困で元々思い込みが激しいと家中から非難されていたが、

娘二人に見放されるとは思っていなかった。

 社会科学をやっていると、あ、こことここって相関関係がありそうだ。

 何が途中繋いでいるんだろう?

 などと分析して行き、2つか3つの点を置いて見ると説明できちゃうことが多い。

 まあ、説明の便宜と言っちゃうと実も蓋もないが、

見えないところに引力を探すのが仕事だ。

 なっしー氏は、このストーリーを作る(でっち上げる)のが比較的得意なのだが、

娘達の思いもよらない話の急展開に付いて行けず狼狽えているところだ。

 106才の、ここ数週間で腰が曲がってしまって、歩くのがとみに厳しくなって来た義母と、

還暦を過ぎてとみにボケ始め、

毎朝と言わず一日中眼鏡と財布と携帯を探している義息の二人暮らしは、

結構スリリングなものがある。

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