なんか変?
 あっという間にストラスブール最後の日が来た。実質5日。

 まあ、短いといえば短いがネットの調子が悪くて最初こちらの先生とも連絡が取れず、

持ってきたお土産もそのままお持ち帰りかと思ったり、

バチバチエールフランスのカウンターでの一戦も含めて散々な旅になりそうだったが、何とか形は付いてきた。

 今日は、タルトフランベ、シュクルトと並んでアルザスの三大名物にあげられているベッコフを、

重い腰をやっとこさ持ち上げて、プティットフランスまで食べに行った。

 やっとこさでかけたのに、思ったより近くて拍子抜けだったが、

食べてみてこれもちょっと拍子抜け。

 あれ? あれれ? 

 何が変か分からないが、満足感がない。

 覚えている味と違う。

 タルトフランベもシュクルトも悪かないが、だからといって何が名物かと思っていて、

このベッコフこそがアルザス料理の雄と思っていたのに、

拍子抜けだ。

 恐らくここ1年の激動で、体質も気質も大きく変わってしまったという自覚があるので、

恐らく何かからだの変化が味覚の変化につながっているのかも知れない。

 ああ…。

 帰り道、やけくそになってやるかどうかわからないがアルザス語の入門書を、

買うかどうか散々迷っていたんだが、買ってきた。

 Salu!

  Buschur!(bon jour) = Gute morje(guten morgen)

 なんか面白そう!というか何か変というか…。


 assimilにも入っているようだがテープがないのでやめた。

 こうやって商機を逃すんだよ、assimilさん。

 アルザス語よりフランス語がちゃんと話せるようになれ!という声が聞こえる。 

コメント

ミハーハハ
2013年3月9日10:24

assimilって何十ぶりにききました。父が英会話のテープ持っていて、説明書がフランス語でした。テープの発音は格調高く、イギリス語だったと思います。何だか語尾が奮える感じで、***~madam.
なんて言っていて学校の英語と雰囲気違うなあとおもってました。

お料理を楽しむには体力、気力、雰囲気などいろいろと揃わないといけないので
むづかしいですね。

ミハーハハ
2013年3月9日10:25

何十年ぶり、でした。ご想像はついたとおもいますが。40年ぶり、かな。

nassie
2013年3月12日18:37

 しばらく文明の果つるところに行っていました。
 今日やっと文明開化がやってきて先週末にどうしてもといわれていた原稿を今送ったところです。

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