義母がみかんが好きで、もうどうせ死んじゃうんだから食べたいだけ食べたいと言う

 と言っても1日10個も20個もと言う訳には行かないので、

朝、昼、晩の食事時に2個ずつテーブルに置く事にしている。

 みかんを食べると、

『昔は…。』の話を繰り返す。

 昔はみかんが酸っぱかった。

 1年おきに採れ過ぎて余ったみかんを静岡から運んで来て、

皆んな貰って食べた(義母は長野県)。

 10個も20個も食べた。

 みかんが好きで好きで黄色くなるまで食べた…。

 今日は朝から3回程同じ話を繰り返した。

 ほぼ毎日繰り返される。

 先日義姉から聞かされていたのだが、どうやら脱腸らしい。

 それを義母が初めて告白。

 心配なのだが、ちょん切られるのが怖い、どうしよう?と言うのだ。

 病気かどうか、年寄りになるとそう言うことがあるのかどうか、

手術が必要かどうか、と色々尋ねるのだが、

もちろんそれはいくら尋ねられても分からない、

 お医者さんに行きましょうと、2、30分ほどかけて話をした。

 が、医者だけはどうしても勘弁してくれと言う。

 じゃあどうすれば良いんですか?と聞き返すと、

 心配で心配でと繰り返すだけだ。

 今一応気持ちは収まっているが、

何れにせよ、数日後、医者に連れて行かなければならない。

 でも、もう年なので放っておきましょう、かな?

 分からないけど…。

 
 

コメント

lister
2013年2月9日11:21

母親も、みかんとかぼちゃを黄色くなるまで食べたと申します。
今となっては考えられませんねぇ。

義母様、医者も含めて少しでも多くの人と話されることが何より
の療養かと。

nassie
2013年2月10日16:31

 もうほとんど耳が聞こえないので、大きな声で一言二言取り交わすのが精一杯。
 一日中眠り続けているので、手間はかからないんですが。
 しかも自分で火を使うことも無くなったので、もうこのままで良いのかなと。

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