就活
 ゼミの先生の義理のお兄さんが、Nというマスコミにお勤めで、
マスコミ志望だったなっし―は紹介してもらう事になっていた。

 他方で叔母にTに勤める知り合いがいて紹介してもらい、
叔母と一緒に会いに行った。

 会った途端、大学は?と聞かれ答えたところ、
ウチはそこ採らないんだよね。じゃあ。とケンモホロロ。
 このやろう。テレビマンユニオンの抜けたTなんぞ潰れてしまえと思ったが、その後呪いが通じて報道のTは勢いをなくしてしまった。

 で、就活だが、先生から『君は就職には向かないよ。学者になりなよ』と言われ、
学者になってしまったが、これも向いていたか疑問が大いに残る。

 何れにしても、浪人した受験の年が安田講堂で、運命に翻弄された世代だが、
なっし―氏は、余りにもうまく泳ぎ渡ったのかも知れない。
 
 が、そのせいか老後は波高しである。
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コメント

lister
2013年1月31日11:47

学生運動でT大の入試が中止になるなんて、凄い時代ですね。

K大理学部では、卒論なしでも卒業できるようになったとか。

ええ、大変な時代をうまくお渡りになったと思いますよ。

nassie
2013年1月31日12:20

今に修論無しの修士、博論無しの博士が出るようになりますかね。

私の場合は、自分からこれが欲しい、あれが欲しいとか言わないのが何となく可哀想と思われるんでしょうか。良い年して言う事ではありませんが。

今弟弟子で、一人は色んなところで大活躍中。もう一人はじっくり着実に研究するタイプで、この2人でひとつのポストの争奪戦中です。

恩師はじっくり型を推しているんですが、正面切って一方に加担することも出来ずお前良い方法を考えろと言われていますが…。
難しい。

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