オムロンが開いていたウオーキングダイアリと言うサイトがあった。

 歩数計の歩数で距離を導き、日本地図を潰して行く。

 日本一周を何度も潰した方がいる。

 数字は確信がないが毎日10万歩歩く方がいた。

 1歩80cmとして8万メートル。80キロ!

 因みに日本橋横浜が30kmだ。

 千日回峰行の2倍のウオーキングを毎日こなす。

 歩幅×歩数で距離を導き、日本地図(街道)を潰して行く。

 日本一周を何度も潰した方も多い。

 が残念な事に、なっし―が、東京から西に進んで沖縄まで行ったところで、

サイトが閉鎖された。

 自の歩数のベストテンが自分のページにあって、

3oキロ位(80cm*4万歩)がベストで、10個全部を3万歩以上にと思っていたが、

果たせ無いまま閉鎖されてしまった。

 3万歩台は主にストラスブールの留学中に達成した。

 このストラスブールで大変な人と知り合いになった。

 『もう一つのトルコ』(中公新書)の小島さんだ。

 トルコ中を自転車と脚で潰し、

公式には存在しないとされている少数民族言語の研究をされている。

 詳しくは著書をお読み頂きたいが、一読三嘆凄い!

 ただ、当然だが、凄い人は自分に厳しいが、他人にも厳しい。

 凄く無いなっし―氏は他人に優しいが、もちろん自分にはもっと優しい。
 
 さて、以前、エクス=マルセイユに留学中に何人かのトルコ人の知り合いができ、

何度かパスティスと言う

『頭がいかれるから止めろ』

と言われる安酒を安バーで飲んだことがある。

 彼らは殆んどが大臣などの息子たち。

 特に同じクラスだったユクセルと言う、

ちょっと気弱そうなトルコ人とは親しくしていて、

何度かパスティスで乾杯した。

 仲良くしてれば今回も滞在費無しで大名旅行ができたろうが、

それは自分には似合わない。

 いずれにしても、まるで遠くにあったトルコがぐっと身近になった。

 これが最初のトルコ体験で、次が小島さん。

 ストラスブールに行ってトルコに、と言う不思議な行程は、

自分の中では半ば必然なのだ。


※ ここまできて思い出したが最初の歩数計を水没させ、サイトの登録し直しをした。さらに言うと最初の歩数計はひょっとしたらエクスの留学の時だった気がする。
 要するに暇じゃないとウオーキングは出来ないと言うことだ。
 で、今と言うか今後は第3のウオーキング適齢期だが、
それがチャリになったと言う事か。
 人間ちょっと反省したくらいで善人になるなんて無理無理って事だ。
今日は大変な発見をしてしまった。
人間はなんと悲しい生き物なんだ。

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