知恵熱?

2013年1月12日 日常
 いよいよ勇気を出して大学まで行った。

 車で2時間前後。 

 まあ3時間は覚悟して、気長に行こう。

 足首から向こう脛の両側に水が溜まって少し痛むので、

1週間自転車を控えていた。

 走り出して見るとやはり痛い。

 まあ、気長に、気楽に行こう。

 クリーニング屋さんの勧めに従い、鶴見川を遡る。

 が、土手を必ずしも真っ直ぐ走れる訳ではなく、

所々で引き回され、道に迷う。

 自分がどこから来て、どう行けば良いのか見失う。

 老人力満開だ。

 1時間毎に10分の休憩の積もりだったが、

走り出して40分で走る気が失せて一休み。

 1週間で身体と気力が萎えている。

 ただこの休憩の後は、比較的順調に進む。

 通り慣れた道に入ったからだ。

 そうやって、鶴川街道に入った。

 先日迷った箇所を過ぎ、前人未到の領域に入る。

 暫く走ると、登りになる。

 最初は処女のごとき登りだったが、

脱兎の如き、いや脱兎も息を切らす程の長い長い登り坂。

 自分なりには頑張ったが、最後2、3百メートルは自転車を降りて押す羽目に。

 頂上からは長い下り。が~っと走り下りたのは良いのだが、

帰りにはこれを昇るのか、と思うと日帰りの気が萎える。

 さらにもう一度登ってまた長い下り。

 最後の三度目の登りで生涯二度目のチェーン外れに見舞われた。

 なっしー氏の自転車の先生の一人である院生によると、

登り坂の途中でギアチェンジをするとチェーンが外れやすいのだそうだ。

 チェンジの際に一瞬チェーンを浮かす必要があるそうだ。
  
 今日のライドの一番の成果はこの事を知った事だった。

 生まれたばかりの自転車小僧も少しずつ知恵が付いてくる。

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