大学と言うところは変な所で、大学に学部がぶら下がり、学部に学科がぶら下がり、専攻がぶら下がる。

 恐らくその下と言うか、組織横断的に部会と言うものがぶら下がって、

それぞれの部会が言わば独立した自治権を持つ小国家、治外法権だ。

 そしてそれぞれが自治権を持つことが学問の自由の基礎をなしている。

 自由人のなっしーさんは、それからはみ出すと言うか

こぼれ落ちると言うか、 

はぐれる事によって自由な水滴として生きて来た。

 もう定年まで指を数えるようになって、

通常これから出世していこうと言う人が務める部会責任者のお鉢が回って来た。
 
 この年になって雑巾がけ?

 部会の中で利害が錯綜して、

デッドロックになってしまった閉鎖社会のドアが、

鍵番を替えるくらいで開くはずなど無いのに、

可哀想に鍵番が回って来てしまった。
 

コメント

loving-c.
loving-c.
2012年12月5日6:03

私の日記をしばしばご覧いただき、
まことにありがとうございます。
お礼に、リンクさせていただきます。
これからも、何とぞよろしくお願いします。

早稲田大学法学部は、大学院法学研究科・法務研究科と一緒に、
法学学術院という組織の傘下に入っています。
そして法学学術院に所属している教員と、
法務研究科に所属している教員がいるのです。

nassie
2012年12月5日6:23

Loving-cさま:ロースクールが出来たとき(時期の記憶は曖昧ですが)、大学を教育組織ではなく研究組織として再編成した訳ですよね。
わが社は研究組織としてと言うよりも教育組織として十分機能してるのか?と言う疑問すら有ります。自分自身、研究者としても教育者としても十分働いているのかとの疑問に答える勇気がありませんが。
自転車乗りにもなれないかも…。

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