鶴見川を上る。

2012年12月2日 日常
 自転車2日目。

 昨日のことを思い出しちょっと億劫だったが、

折角の日曜日。

 こちらは毎日が日曜日のようなもんだが、

世間の日曜日は平日とはまるで違う、はず。

 大型トラックも配達、営業用の車もいない、はず。

 よっこらしょと出掛けた、勿論愛車で。

 そういえば彼女、いや彼かな?まだ名前をつけていなかったが、

まあ焦ることはない。

 走り出す。

 道路に車がいないとこんなに快適なのか、と改めて思った。

 ヨーロッパは車が無いばかりか、店も開いてない。

 最初は戸惑うが、慣れると快適。

 日本でもやれば良いのに。ヨーロッパで普通の事が何で出来ないんだろう?日本で。

 年寄りの戯言は直ぐ脱線する。

 昨日と同じ国道を東京方面に。

 赤信号でまごつかないように、信号のところでスピードを落として、

縁石に足を付けて停車する。

 本当はギアを一番軽いギアにしないといけないようなんだが、、

なかなか上手くいかない。

 でも一番重くったって、こぎ出せば直ぐにスピードが上がる。

 最初の一踏みか二踏みだ、重いのは。
 
 ただ、今日は日曜日。

 サイクリストがいっぱい。

 後ろからスーっと追い越され、引き離される。

 それならそれで良いんだが、

残念な事に赤信号で停まっている彼に追い付いてしまうのだ。

 2、3回繰り返すと彼は遠くに逃げてしまうが、

新たな敵が現れる。

 そうこうしている内に、昨日の病院の所まで来てしまった。

 下手くそ、とかみさんに笑われているに違い無いが、

病院をやり過ごして、鶴見川の歩行者、自転車専用道路を川上に上った。

 誰もいないところではフルスピードでこいで見た。

 30キロくらいは出てそうだが、それも1,2分間。

 それでも結構行けるじゃ無いか。

 だが残念な事に、道路と交差する所では、

大きな車両をブロックするための鉄パイプのバリケードがあって、

一旦降りなければならない。

 そこをかっこ良く股がったままくにょくにょと通り過ぎようとして、

パイプにペダルが引っ掛かって転んでしまった。

 かみさんに見られたかと後ろを振り返ったが、

病院は見えなかった。

 やれやれ一安心!

 何言ってんの。

 もうお空の上から見てますよ。



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