鍵がない!

2012年7月25日 日常
 義母が鍵を無くした。

 家中の鍵を取り換えて、チェーンを付けてくれと言う。

 以前、長女が予備校で鞄の中身の全て、財布から身分証から、

さすがにテキストは残っていたが、

それら一切合財を盗まれた時に、総取り換えして10万かかったそうだ。

 住所から何からすべて知られてしまってその上で鍵も盗まれたわけだから、

そうせざるを得なかった。

 その話を義母にしたらそれでも(10万円かかっても)良いからお願いと言われたが、断った。

 一度鍵を持たずに庭いじりをしていて丸1日閉め出されたのがトラウマになっているようだ。

 以前、なっしーも義母が眠っているのを確認して犬の散歩に出て、

閉め出されたことがあったんだけれど、

本人はそれを知らない。

 散歩中に一度眼を覚まして丁寧にも鍵をかけずに開いていた玄関の鍵をかけて、

また眠ㇼ直したんだろう。

 散歩から帰ってきたら、玄関ドアに鍵がかかっていた。

 義母の部屋の窓をどんどん叩いても反応なし。、

 もう一度散歩に行き直し、帰って窓をどんどん、また行き直し、窓を…。

 今度は起きていたが、中からこちらに目を向けるのだが、見えていない。

 そうやって3時間あまり経ったところで次男が帰って来た。

 義母は6時間あまり閉め出され、こころぼそかったろうが、

こちらも鍵であれば外から開けることが出来るが、もしチェーンを中から掛けたまま眠られたら、

いやこの前のようにたとえ起きていたとしても

閉め出されること必至。

 家じゅうみんなが野宿かホテルで一夜過ごさなければならないこととなる。

 実は今回、一応スペアを買って来たのだが、知らん顔している。

 なっしーがダメと分かると子供達に矛先を変え、鍵を付け替えてくれと頼むに違いないが … … …。

 黙っておくのが最良の策。

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