通勤途中で気分が悪くなって道路端でへたりこんでいたら、

顔色が悪いと通りすがりの人が(凄く素敵な若いお母さんだった。これをしっかり覚えているくらいだから、心配要らないと言ったんだが)

救急車を呼んで下さった。

 こうして救急車初体験。 

 休講の電話をしていいですかと聞いたところ、

救急車には電子機器を積んでいるので、降りてからにしてくれとのこと。

 授業開始時間を過ぎてるのではないかと気が気ではなかった。

 ただ、時計を見ずにそんな心配することこそ回復してない証拠だろう、と今なら気づく。

 ところで20年以上前のことだが

(後で数えるとその倍、40年前の話だ)、

高田馬場でチンピラにからまれた。

 一緒にいた高校の先輩が相手が殴り掛かってきたので『たまたま』手を出したところ、

ちょうど相手の顔に命中して、

かわいそうにその相手は鼻血をたらたら流す羽目になった。

 ただこのチンピラが戸塚署(?)管内で札付きの悪で、手を焼いていたそうで、

ちょうど良い、こらしめのために起訴したいので調書が欲しい。ついては署までご同行を、

とパトカーで警察署まで運んで貰ったことがある。

 パトカー経験だけならともかく、このたび救急車もこなしたとなると、

次はやはり消防車に乗ってみたいところだ。

 ところでこのパトカーの時の先輩は、今や日本を代表する研究者。

 この先輩が、薄汚い崩れ落ちそうな駒場寮で、熱帯魚一匹一匹に名前をつけ、

『おい、太郎。今日は元気ないぞ』

などと呼び掛けながら、餌をやっていた姿が、

まるで昨日のことのように思い出される。

 それはともかく、何とか消防車に乗る手立てはないものか。 

コメント

yasai
2012年6月9日21:58

猫を抱いて出勤はしておりませんが お目にかかれば 積る話を お聞きしたい

nassie
2012年6月9日22:57

是非ともその内にm(__)m 橋本、多摩センと棲息領域が被るようですので(^^)。

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