今直ぐどうこうということはない。
 かみさんがなっしーの顔にある、だんだん大きくなっていく黒いシミが気になると言い残していたので、

仲良しの皮膚科の先生(女性。ご主人は心臓外科で有名な方)の所に行った。

 かみさんのことは伏せていたのだが、やはり情報は伝わっていて、ひとしきり思い出話で盛り上がった。

 大勢の患者さんが待っているというのに。

 『ところで、このシミ、かみさんの遺言なんですが、大丈夫ですか?』

と訊いたところ、

『あ、それ老人性のシミ』

で、大笑いで一件落着。

 カミさんが心配していた残りの2つ、一つはボケ。もう一つは喉の違和感。

 喉の方は先生のクリニックのすぐ近くにとっても良く見てくれる若手の先生がいらっしゃるらしく、

紹介してもらってその足で受診した。

 一緒に内視鏡(と言うのかな?)の画像を見ながらの説明では、

 『確かに喉に腫れと白濁した部分がありますが、これは胃液の逆流が原因で起こっていることで、性質の悪いものではありません』

とのことだった。

 認知症の方は、これは脳神経外科を1年おきに受診することになっていて(頸動脈に多少の問題がある)、

その受診がそろそろなので、その時に相談することにした。

 ただ、

『奥さんのことのショックの影響で、認知症ではないとは思うけど、もしそうだったら治りませんよ。

 進行をストップさせるだけ、現状維持ですからね』

 いずれにせよ、この脳神経外科の先生は

『K大学出身なので、もし問題があればそのルートで良いところを紹介してくださるんじゃないですか』、

ということで一件落着!

というわけでは無い。

 当面、今直ぐどうこうということはない、というだけのことだ(←くどい!)。

 ※ 書斎を片付けていたら『老人力』が発掘された。読み直して元気になろうっと(^^)v。

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