北陸道の事故。
ひどい話だが(規制緩和がどんなものか、運転手、バス会社、旅行会社が良く見せてくれている)、
簡単に一元化してはならないけれど、すべての源は小泉構造改革だ。
護送船団方式が悪い。
会社に出社しないで労組や労組本部に出社し、給与は会社・公社からもらうような労組のダラ幹と労組員が一体となって、
サボり・手抜きをする。
こんなことは許されないと、官公労の解体が図られ、その天王山がスト権ストだった。
ここで完敗して力の限界を思い知らされた労組は、
融け始めた雪が雪崩となり、川を氾濫させるようにして一気に崩れ去って行った。
あとは赤子の手をひねるようにして、それを仕上げたのが郵政民営化をはじめとする小泉構造改革路線だ。
第一セクターの解体。
規制緩和による競争促進政策、価格破壊、労働環境の破壊。
物価は下がった。少なくとも上がらなかった。
それに伴い(データはなく推測だだが)所得も下がり、不安定な非正規雇用化が進む。
労働環境の悪化に伴い当然のことながら生活環境の悪化が急速に進んだ。
手厚い保障。比較的格差のない生活環境。みんながそこそこに幸せな生活が、
少数の圧倒的勝者(ソフトバンクの某氏のような)と、大多数の困窮者(新宿の地下街の住人や、今度のバスの運転手のような非正規雇用者。わが社でも事務の半数以上が非正規)。
生活環境の2極化。
要するにヨーロッパ型社会からアメリカ型社会への転換が行われた。
大部分の国民はそれを支持し、喝采をした。
比較的恵まれた公務員、準公務員の処遇を羨み、妬み、その特権的地位の崩壊を望んだからだ。
ただ、その特権的地位の崩壊は、そもそも恵まれていなかった他の被雇用者の一層の条件悪化と非正規化を推し進め、
比較的恵まれていた中間層の下層化を推し進めたにすぎなかった。
当然予想できたし、なっし-すら予想できたが
(ナッシーは投票には行くが、一貫して自民・政権政党に投票したことはない。
基本的には埴谷雄高にならって観世音菩薩などに投票することにしているが、時々気まぐれで本物の候補者
(秋山裕徳太子など。いや稀にもうちょっと普通の候補者にも投票することがある)
に投票することが無いわけではない)
あの時の、あの国民の気まぐれが
小泉構造改革を実現させ、今日の事態を招く遠因となった。
そして前回の神風が吹いた民主圧勝選挙。
なっしーは残念なことに投票に行き民主候補に投票したのだった。
いよいよ政権交代だとの高揚感もあった。
いや、今から考えると、反自民なんだから、この時は当然反民主でなければならなかった。
まさしく、自ら判断を誤ったのだからあの時の国民全体を批判することなどできない。
ただ、悔いても悔やみきれない。
初めて勝ち馬に乗ってしまった、その結果が今の体たらく。
繰り返すが、悔いても悔やみきれない。
聖徳太子か観世音菩薩かに投票すれば良かったのに。
いずれにしても、今の政権は、大体からして自民の候補者基準から漏れた連中が民主の候補となり、
たまたま神風が吹いたために当選してしまって、大臣になっていたりしているわけだから、
こんな事態を解決できるはずがない。
大臣ではないが、あの有名小説家のバカ息子を見よ!
無能の権力亡者が服を着て歩いているようなものだ。
社会が衰えるとき、政治が衰え、それがまた社会の衰退に拍車を駆ける。
負の連鎖。
ああ、日没する国になりつつある国から脱出しなければならない。
妻もいなくなったことだし、独りで逃げ出そう。
金銭的余裕があればフランスに。なければ中国かベトナムだ。
国民になんかなる気はない。選挙権なんか要らない。
今だってほとんど行使しないんだから。赤いパスポートは欲しいけど。
ただ、お願いだからあと10年もってほしい。
妻が見ることが出来なかった孫の顔を見てからだ、逃げ出すのは。
できれば子供たちも逃げ出してほしいと思っているが、
大学選択でも、職業選択でも本人の自由に任せたのだから、
逃げ出すのも本人に任せる、当然のことだ。
とりあえず、長女夫婦は留学という名でロンドンに数年間脱出する予定だが、内向きの他の子供たちはどうする気なんだろうか?
※ ちょっと長い^_^; 久しぶりにパソコンで書くと書き易いものだからどうしても長くなってしまうので、溜まり溜まった憤懣を殴り書きしてしまいました。
※※ それにしても日本社会はどうなるんだろうと心配でなりません。自分はせいぜいあと10年かそこら。子供たちがかわいそうでなりません。そこそこの学歴だけはつけさせたので(収入の大部分を教育費につぎ込みました)、自分たちで切り開いてもらわなければ。
ひどい話だが(規制緩和がどんなものか、運転手、バス会社、旅行会社が良く見せてくれている)、
簡単に一元化してはならないけれど、すべての源は小泉構造改革だ。
護送船団方式が悪い。
会社に出社しないで労組や労組本部に出社し、給与は会社・公社からもらうような労組のダラ幹と労組員が一体となって、
サボり・手抜きをする。
こんなことは許されないと、官公労の解体が図られ、その天王山がスト権ストだった。
ここで完敗して力の限界を思い知らされた労組は、
融け始めた雪が雪崩となり、川を氾濫させるようにして一気に崩れ去って行った。
あとは赤子の手をひねるようにして、それを仕上げたのが郵政民営化をはじめとする小泉構造改革路線だ。
第一セクターの解体。
規制緩和による競争促進政策、価格破壊、労働環境の破壊。
物価は下がった。少なくとも上がらなかった。
それに伴い(データはなく推測だだが)所得も下がり、不安定な非正規雇用化が進む。
労働環境の悪化に伴い当然のことながら生活環境の悪化が急速に進んだ。
手厚い保障。比較的格差のない生活環境。みんながそこそこに幸せな生活が、
少数の圧倒的勝者(ソフトバンクの某氏のような)と、大多数の困窮者(新宿の地下街の住人や、今度のバスの運転手のような非正規雇用者。わが社でも事務の半数以上が非正規)。
生活環境の2極化。
要するにヨーロッパ型社会からアメリカ型社会への転換が行われた。
大部分の国民はそれを支持し、喝采をした。
比較的恵まれた公務員、準公務員の処遇を羨み、妬み、その特権的地位の崩壊を望んだからだ。
ただ、その特権的地位の崩壊は、そもそも恵まれていなかった他の被雇用者の一層の条件悪化と非正規化を推し進め、
比較的恵まれていた中間層の下層化を推し進めたにすぎなかった。
当然予想できたし、なっし-すら予想できたが
(ナッシーは投票には行くが、一貫して自民・政権政党に投票したことはない。
基本的には埴谷雄高にならって観世音菩薩などに投票することにしているが、時々気まぐれで本物の候補者
(秋山裕徳太子など。いや稀にもうちょっと普通の候補者にも投票することがある)
に投票することが無いわけではない)
あの時の、あの国民の気まぐれが
小泉構造改革を実現させ、今日の事態を招く遠因となった。
そして前回の神風が吹いた民主圧勝選挙。
なっしーは残念なことに投票に行き民主候補に投票したのだった。
いよいよ政権交代だとの高揚感もあった。
いや、今から考えると、反自民なんだから、この時は当然反民主でなければならなかった。
まさしく、自ら判断を誤ったのだからあの時の国民全体を批判することなどできない。
ただ、悔いても悔やみきれない。
初めて勝ち馬に乗ってしまった、その結果が今の体たらく。
繰り返すが、悔いても悔やみきれない。
聖徳太子か観世音菩薩かに投票すれば良かったのに。
いずれにしても、今の政権は、大体からして自民の候補者基準から漏れた連中が民主の候補となり、
たまたま神風が吹いたために当選してしまって、大臣になっていたりしているわけだから、
こんな事態を解決できるはずがない。
大臣ではないが、あの有名小説家のバカ息子を見よ!
無能の権力亡者が服を着て歩いているようなものだ。
社会が衰えるとき、政治が衰え、それがまた社会の衰退に拍車を駆ける。
負の連鎖。
ああ、日没する国になりつつある国から脱出しなければならない。
妻もいなくなったことだし、独りで逃げ出そう。
金銭的余裕があればフランスに。なければ中国かベトナムだ。
国民になんかなる気はない。選挙権なんか要らない。
今だってほとんど行使しないんだから。赤いパスポートは欲しいけど。
ただ、お願いだからあと10年もってほしい。
妻が見ることが出来なかった孫の顔を見てからだ、逃げ出すのは。
できれば子供たちも逃げ出してほしいと思っているが、
大学選択でも、職業選択でも本人の自由に任せたのだから、
逃げ出すのも本人に任せる、当然のことだ。
とりあえず、長女夫婦は留学という名でロンドンに数年間脱出する予定だが、内向きの他の子供たちはどうする気なんだろうか?
※ ちょっと長い^_^; 久しぶりにパソコンで書くと書き易いものだからどうしても長くなってしまうので、溜まり溜まった憤懣を殴り書きしてしまいました。
※※ それにしても日本社会はどうなるんだろうと心配でなりません。自分はせいぜいあと10年かそこら。子供たちがかわいそうでなりません。そこそこの学歴だけはつけさせたので(収入の大部分を教育費につぎ込みました)、自分たちで切り開いてもらわなければ。
コメント
小泉-竹中-西川-宮内
郵政民営化は現代版払い下げ。
規制緩和は罰則の厳格化と取り締まり等の厳格運用で初めて制度として成立するもの。
政商たる資本家に国民の財産をくれてやって、新たな貧困層を生み出し、弱者を切り捨てた…それが小泉-竹中改革。
追伸…
官僚は焼け太りなだけです。
いずれにせよ、国民は自らにふさわしい政府を持つ、残念なことに。