病院を変えようと相談していた。
家族皆が少し不満を持っていた。
ただ患者本人がそれを望まなかった。
昔、先輩の先生(女性)から、
何でも捨てる事が出来る人なら、あなたが最初に捨てられるてるよ、
と言われたことがあるが、
そんな妻は病院を変えるのを嫌がった。
ポイして新しいのに簡単に取り替えるのが嫌いなのだ。
しかし、子供たち、とりわけ長女はこだわった。
そして、具体的な検討をし始めた直後に容態が急変した。
そんな状態で転院の決断ができなかった。
転院先の検討がすんでいなかったからだ。
それより、捨てられない症候群の妻の気持ちも多少考えたからでもある。
それにしても決断できなかった。
悔いが残る。
研究者にあるまじき楽観主義。
客観的に冷静に判断しなければ、
常に最悪、最低を考えて物事を考えなければならない。
今まで、何事も希望的観測を基礎に、楽観的に組み立ててやって来て、
概ねうまく回って来た。
還暦を迎えて発想を組み直すのは難しいが。
家族皆が少し不満を持っていた。
ただ患者本人がそれを望まなかった。
昔、先輩の先生(女性)から、
何でも捨てる事が出来る人なら、あなたが最初に捨てられるてるよ、
と言われたことがあるが、
そんな妻は病院を変えるのを嫌がった。
ポイして新しいのに簡単に取り替えるのが嫌いなのだ。
しかし、子供たち、とりわけ長女はこだわった。
そして、具体的な検討をし始めた直後に容態が急変した。
そんな状態で転院の決断ができなかった。
転院先の検討がすんでいなかったからだ。
それより、捨てられない症候群の妻の気持ちも多少考えたからでもある。
それにしても決断できなかった。
悔いが残る。
研究者にあるまじき楽観主義。
客観的に冷静に判断しなければ、
常に最悪、最低を考えて物事を考えなければならない。
今まで、何事も希望的観測を基礎に、楽観的に組み立ててやって来て、
概ねうまく回って来た。
還暦を迎えて発想を組み直すのは難しいが。
コメント
どんなに手を尽くしても、必ず
ああすればよかった、コウスレバよかった、と思うものです。お気持ちはよくわかりますが・・・、あんまりご自分を責めないでくださいね。