富士山

2012年1月30日 日常
富士山
 今朝、散歩の途中、小高い丘にある小さな林でキツツキに出会った。

 キツツキが実はどんなものか見たことが無い。

 したがってこれをキツツキといっていいのかわからないが、

10メートルくらいあろうかという木の3,4メートルくらいの高さにある枝の股のところに止まって、

カツカツカツカツカツ … カツカツカツカツカツ … カツカツカツカツカツ … と、 

 リズムを取って幹をたたいていた。

 雀をすこし大きくしたくらいの黒っぽい鳥だった。

 なんだかうれしくなって林に下りて行って、冬の土の匂いと木の匂いを嗅いだ。

 林の枯葉の上をかさかさ歩き、丘をぐるっと回ったところで、雪を被った丹沢の峰、

その左に凛と背筋を伸ばした富士が目に飛び込んできた。

 「ほらほら、富士山だよ」とうわずった声で愛犬に話しかけたが、

彼はまるで関心を示さず、とっとことっとこと坂道を下って行った。

 また、大きな地震が来そうだ。富士山大噴火の可能性も否定できないらしい。

 富士より先に民主政権も大崩落だ。

 が、愛犬るる君と同じく政治のことは考えないで、散歩三昧の日々を過ごすことにしよう。
 

 
 

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