じじいとは…

2012年1月14日 日常
じじいとは…
12月に締切が来てしまっていた仕事を、

 テニスもさぼって時間を作って作業したおかげで、

そして授業が無くなってさいわい時間が取れるので、

朝から晩までやり続けること数日、いや数週間。

 ほぼ完済した。

 当然新しい仕事が入ってくるので、いつまでも無借金経営と言うわけにはいかないが、

多重債務者が債務を完済したときにこんな気分を味わうんだろうか。

 ただ、定年まで仕事は入ってくる、もちろん、少しずつだんだん軽い仕事になってくるのだが、

こちらの馬力が衰えている所為だろう、

時間は同じように、いや以前にも増してかかるようになってくる。

 幼稚園児が小学生のお兄さんたちがまるで大人に見えるように、

若い時には先輩の先生が凄く偉いように思えたし、

年配の先生が、もっともっと凄く思えたんだが、

その凄い年になってみると、凄くないことが良く分かる。

 いや、凄くないのはお前の個人的な事情だ、

と言う声が聞こえるが、

本当に凄いのも本当は凄くないのも含んで、

凄いんだ、と思っておくことにする。

 それにしても凄くないな、我ながら。

 あと10年ほど、どんなに伸ばしても30年には届かないだろう、

そんな残りをどうやって過ごしたら良いんだろう。

 ギョエテとは俺の事かとゲーテ言い、

じじいとは俺の事かと爺が言い、かな?

 何とわさびの効かない落ちだこと (>.

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