眠り病

2011年9月18日 日常
眠り病
眠り病
 日本に戻って来た。

 17日の午前0時過ぎハノイ発のヴェトナム航空便。

飛び立つのと競争するかのように眠りに落ち、食事で起こされたのが3’時過ぎ。

 食事のあと、またもやうとうとしだが、すぐに着陸体勢に入り、

5時(日本時間では7時)半に成田到着。

 入国審査は結構混んでいたが、

8時15分のリムジンで帰った。

 家に到着し、『ただいま』とほぼ同時に眠りに落ち、

 今日朝まで、目が溶けて仕舞うほど眠った。

 まるで眠り病だ。

 
 一時入れ込んでいた中国語熱が、まるで上達しない内に冷めてしまって

ちょっと中国語というか外国語の倦怠期に落ち込んでいたのだが

(と言うよりいやと言うほどフランス語に悩まされていた)、

通算8~9回目のベトナム訪問で、

初めてベトナム語をしゃべって見たいと言う気が、俄然高まった。

 サパ観光と全く一人での街歩きのおかげだ。

 やはり、少しだけでも自分の口と目、耳で見聞きしたい、

ベトナム人と少しだけでも直接ベトナム語で話したい、

と言う気が起こって来たからだろう。

 アゴアシ付きではなく、

街は一人で歩かなくてはならない。

 滞越最後の夕食で、

春雨スープ、チャーハン、海鮮サラダを注文したところ、

とても可愛いウエートレスさんが、

多過ぎるから一つキャンセルした方が良いと、

アドバイスをくれた。

 ただ残念ながら、これは英語でだったのだが、

一人だけで少し心細い時のちょっとした親切はとても嬉しい。

 この次はベトナム語で、と思ってしまう。

 外国語の勉強には、話す喜びが必要だろうが、

ウエートレスさんとちょっとだけでもベトナム語で話したい、

といった他愛無いものだ。

 が、それはひょっとしたらとても大きなものかも知れない。
 
 今日、昼前、眠り病から覚めて、町に出て買って来た、

 寝ころんで読めるシリーズの

『ベトナム語の仕組み』(白水社)。


 ただ、寝ころんで読めても、

眠り込んでは読めないだろうな。
 

 ※ 案の定、ほとんど進まない内に、轟沈されてしまった。

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