糸の切れた凧
 民主党が迷走している。

 党首を含めまるでコントロールが効かない。

 テンでバラバラ。

 めいめいが好き勝手に言い、好き勝手に動き、その場限りの行き当たりばったり。

 まあ、日本の政治ってこんなもんさ。

 国会議員みんなが糸の切れた凧。

 ただ、すごいのはこんな政治で国民が我慢しているということだ。

 親がなくても子は育つのではなく、

ろくでなしの親がいても子はちゃんと育つ。

 悲しいことに…。

 ところで、昨日というより今朝のラジオ深夜便、『自然エネルギーの可能性』。

 NPO法人・環境エネルギー政策研究所

飯田哲也 氏の話では、

 風力、太陽熱、バイオマス等々の再生可能エネルギーで十分やっていけるだけの技術開発は済んでいて、

ちょっとした政策誘導だけであっという間にエネルギー構造の大転換が可能な状態まで来ているんだそうだ。

 あとはやるだけ、舵を切るだけ。

 もしそうだとすると、ひょっとしたら再生可能エネルギー派知事を中心とした新政党ができて、

世の中ひっくり返っちゃうかもしれないな。

 『あ菅』総理 殿

 アンシャン・レジームの最後の総理になるか、ヌーヴォー・レジームの幕開けの総理になるか、

ま、無理な相談だな。

  
 ※ あさってから中国。また、しばらくお暇になるかもしれません。

 Forget me not.    
 

コメント

もりのいずみ
2011年6月23日1:46

なんか、もう我慢していたくなくなってきてるのですが、私に限らず日本人は、我慢したくなくなったときにどうしたらいいのか、がわからないんじゃないかと・・・
外国だったら、どんなことになるんでしょうかね、やっぱり暴動とかなんでしょうか・・・

nassie
2011年6月23日10:24

本当にそうですね。
フランスでは、以前の話ですが、高速道路をトラックや牛の頭がバリケードしたり、豚や羊が走り回ったりと言うことが良くありました。
お祭り騒ぎの実力行使ですね。
日本人は大人しい。
それが一部のフランス人が日本人を好きな理由なんでしょうが。

yasai
2011年6月25日11:32

去年の3月だったかな?上海万博の少し前に、疎開の四馬路から川べりのHotelまで歩いたんですよ。40年前のHotelが残ってました。けど、カモメもスズメもカラスも飛んで無いし、裏路地に入っても、ネズミどころがゴキブリが居ないのですよ、強烈な殺虫剤の中で生きてるのかと思いました。「カラオケ イカナイ?」とお姉ちゃんは寄ってくるし

saeko
saeko
2011年6月25日15:19

日本人って、わりと自分の生活に直接ふりかかってこないと、
危機って感じ取れないんですよね。

たぶん、大方が裕福で安定していることで満足させられてしまう遺伝子があるんでしょうね。

行動できない、って言うより、そんな時に何をどうやって行動すべきか、
私を含めてですが、きっとわかってないんですね。

子供のまま急成長した国だから、親があたふたした時に何をどうすれば良いのか
親も、子供もわかってないのでは、と思ってしまいます。

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