夜明けの歌

2011年3月26日 日常
夜明けの歌
 昨夜(25日)日本の歌のコンサートがあった。

 『トルコ』の小島さんが指導されているグループ、小島さん以外は全てフランス人。

 指揮者小島さんを含め、総勢15名。

 教会の中で、歌い手、聴衆ともほとんどがフランス人だが、

 彼らも日本のことに想いを馳せたに違いない。


 最初の曲が『夜明けの歌』。

 不覚にも思わず涙が出てしまった。

 早く、一日でも早く、夜明けが来ますように。

 そして前半終了に

『大漁歌い込み』

 あまりにも悲しい。


 数年前、1週間ほどの中国出張からの帰り道に、これも出張でそのまま仙台に直行した。

 2泊3日の仙台出張の帰りに松島まで足を伸ばし、瑞巌寺にも参詣した。

 あの時会った仙台の人たちは大丈夫なんだろうか。

 松島の、あの食堂は、あの土産物屋さんは大丈夫なんだろうか?

 瑞巌寺は?



 プレート間のバランスが崩れてしまった。

 素人ながら、東海、東南海の引き金にならねば良いがと心配だ。
 
 原発は要らない。

 代替エネルギーへの舵切りが必要だ。今すぐにでも。

 オール電化住宅。

 大変失礼な言い方だが、それにしても東電も呑気な戦略を立てたものだ。

 まるで世界が見えていない。

 いや、見えていたからこそこんな戦略を立てたのかも知れないが。

 

※『大漁歌い込み』

松島の サーヨー 瑞巌寺ほどの
寺もないとエー
アレワエーエ エトソーリャ 大漁だエー


前は海 サーヨー うしろは山で
小松原とエー
アレワエーエ エトソーリャ大漁だエー


石巻 サーヨー その名も高い
日和山とエー 
アレワエーエ エトソーリャ 大漁だエー


コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索