舌を抜かれたって、大丈夫!
2011年2月18日 日常 コメント (2)
なんだかコウノトリがすぐ脇を飛んでいるかのようだ。
教え子が来るので、この教員用宿舎を使わせてもらうことにした。
1週間(7泊)で233ユーロ。
キッチン、リビング、ベッドと計3部屋。ロフト付の7~80㎡。
子供たちが来たときに頼んだら、最初娘2人の時は、今の部屋に同居なら良いよと言われたのだが、
2カップルになると言った途端”ダメ!”
今回もその『ダメ』に懲りたので黙っていたのだが、
仲良しの掃除のおばさんが、
『受付交代したから頼んでみなよ。でも、私から言われた、なんて言っちゃだめだよ』
と、アドバイスをくれ、おずおず頼んだら
『良いよ!』
と二つ返事。良い方から2つ目、3つ目の部屋を確保してくれた。
今、慣れない原稿なんか書いている所為で、体調が悪い。
そのためしばらく休んでいた散歩だが、久しぶりに行って先ほど帰ってきた。
すると、キッチンの棚に大きなポット。
さりげなく食器の横に置いてあった。
1.7リットル。明らかに3人用だ。
なんという心遣い。
大学に入学してすぐに、当時助手だったA先生に巡り合って、
ゼミに来いと誘われ、1期生と一緒に2年生の時にゼミに参加、
同時にA先生が実質的に担当されていたA先生の指導教授B先生の大学院のゼミにも参加した。
A先生から
『君は司法試験には向かないよ。学者になりなよ』
と言われてそのまま学者になってしまった。
なってみてすぐに向いていないということに気付いた。遅かりし由良の助。
大学院は別のC先生だったが、
ここでも
『君はA先生からの預かり物だからなあ』
とかわいがられた。
この年になって『かわいがられ』もないものだが、
以来40年。あ、もうちょっと短い。
コウノトリが何時もすぐ脇を飛んでいるかのような人生だった。
まるでワイン街道の村々のようだ。
ところが、なっしーの方では誰にも、幸せを運んではいない。
輸入超過の人生だ。
このままじゃ地獄で閻魔大王に舌でも歯でも抜かれてしまうかもしれないが、
歯は丈夫だし、舌も2枚あるから1枚くらい抜かれても大丈夫だ。
で、とりあえず写真はコウノトリが運んできてくれた1.7リットル用電気ポット
これで大喜びをしているなんて、よっぽど幸薄いのだろうが。
でもうれしい。
※リンクは(なお、終了してトップページに行ってみるといろんな写真があるようですね。シャルトルの大聖堂、ストラスブールのマルシェ・ド・ノエルなどなど。是非フルスクリーンモードでご覧ください)
ストラスブールのカテドラル(http://www.juste-pour-voir.eu/20100124Cathedrale/)、と(正面左手に見えて来る黒っぽい建物が17世紀の木造、ハーフ・ティンバーのカメルツェル亭。レストラン・ホテルになっている)
先日訪れたオ・クニクスブール城(http://www.juste-pour-voir.net/200810181219HtK/)。
これもフランス語学校の校長が連れてきてくれたコウノトリから先ほど届いたプレゼント。明日はデギュスタション(ワイン試飲パーティ)に連れて行ってもらう。
※※ 岡山弁も含めて10か国語をこなす、高校の同級生からやっと返事が来た。
来月に入ったらベルギーに。ついでにデンマークかノルウエイにも行きたい。これでヨーロッパ生活もおしまいか。東欧に行くには時間も金も無くなった。
教え子が来るので、この教員用宿舎を使わせてもらうことにした。
1週間(7泊)で233ユーロ。
キッチン、リビング、ベッドと計3部屋。ロフト付の7~80㎡。
子供たちが来たときに頼んだら、最初娘2人の時は、今の部屋に同居なら良いよと言われたのだが、
2カップルになると言った途端”ダメ!”
今回もその『ダメ』に懲りたので黙っていたのだが、
仲良しの掃除のおばさんが、
『受付交代したから頼んでみなよ。でも、私から言われた、なんて言っちゃだめだよ』
と、アドバイスをくれ、おずおず頼んだら
『良いよ!』
と二つ返事。良い方から2つ目、3つ目の部屋を確保してくれた。
今、慣れない原稿なんか書いている所為で、体調が悪い。
そのためしばらく休んでいた散歩だが、久しぶりに行って先ほど帰ってきた。
すると、キッチンの棚に大きなポット。
さりげなく食器の横に置いてあった。
1.7リットル。明らかに3人用だ。
なんという心遣い。
大学に入学してすぐに、当時助手だったA先生に巡り合って、
ゼミに来いと誘われ、1期生と一緒に2年生の時にゼミに参加、
同時にA先生が実質的に担当されていたA先生の指導教授B先生の大学院のゼミにも参加した。
A先生から
『君は司法試験には向かないよ。学者になりなよ』
と言われてそのまま学者になってしまった。
なってみてすぐに向いていないということに気付いた。遅かりし由良の助。
大学院は別のC先生だったが、
ここでも
『君はA先生からの預かり物だからなあ』
とかわいがられた。
この年になって『かわいがられ』もないものだが、
以来40年。あ、もうちょっと短い。
コウノトリが何時もすぐ脇を飛んでいるかのような人生だった。
まるでワイン街道の村々のようだ。
ところが、なっしーの方では誰にも、幸せを運んではいない。
輸入超過の人生だ。
このままじゃ地獄で閻魔大王に舌でも歯でも抜かれてしまうかもしれないが、
歯は丈夫だし、舌も2枚あるから1枚くらい抜かれても大丈夫だ。
で、とりあえず写真はコウノトリが運んできてくれた1.7リットル用電気ポット
これで大喜びをしているなんて、よっぽど幸薄いのだろうが。
でもうれしい。
※リンクは(なお、終了してトップページに行ってみるといろんな写真があるようですね。シャルトルの大聖堂、ストラスブールのマルシェ・ド・ノエルなどなど。是非フルスクリーンモードでご覧ください)
ストラスブールのカテドラル(http://www.juste-pour-voir.eu/20100124Cathedrale/)、と(正面左手に見えて来る黒っぽい建物が17世紀の木造、ハーフ・ティンバーのカメルツェル亭。レストラン・ホテルになっている)
先日訪れたオ・クニクスブール城(http://www.juste-pour-voir.net/200810181219HtK/)。
これもフランス語学校の校長が連れてきてくれたコウノトリから先ほど届いたプレゼント。明日はデギュスタション(ワイン試飲パーティ)に連れて行ってもらう。
※※ 岡山弁も含めて10か国語をこなす、高校の同級生からやっと返事が来た。
来月に入ったらベルギーに。ついでにデンマークかノルウエイにも行きたい。これでヨーロッパ生活もおしまいか。東欧に行くには時間も金も無くなった。
コメント
saeと申します。
時々、お邪魔させていただいてます。
軽快な文章にいつも感心させられてしまいます。
今回、写真拝見して、とても素敵で、思わずコメントさせていただきました。
何時間でも、歩けそうな風景に見惚れてしまいました。
すばらしい写真、ありがとうございました。
とても、わかりやすくてスピード感のある日記に毎回引き込まれています。
突然長々と失礼いたしました。
コメントありがとうございます。過分にお褒めいただき、ちょっと(^_^;)な感じですが、でもうれしいです。
いつも長すぎるので、押さえよう押さえようとはしているのですが、おしゃべりなもので、こんなになってしまっています。また気が向いたら訪ねてきてください。どうぞよろしくお願いします。