悪魔のささやき
 何度か触れている3年前締め切りの原稿に、さすがにまじめに取り組んでいる、ここのところ。

 すっかり散歩もご無沙汰。

一度途切れると再開するのによっこらしょと言う感じになる。

 おまけに中3以来、長い友達の、持病の腰痛が、痛い

(二重三重の冗句ですが、こちらの方が感じが出るのでお許しください)。

 DNも自分の文章を書きなぐり、足跡を確認させていただいて、

あとはちょっとごあいさつに伺っているだけだ。

 まあ、今まで暇すぎて

(やることはいっぱいあるのだが、

『明日できることは今日やるな』

を実践してきただけなんだが。

しかも、明日できると思っていたのが思いのほか難敵であるのは良く知っているはずなのに)、

少しずつ少しずつ日本生活の心構えの方も、体の構えの方もリハビリ

しておかなければ。

 ところが、今日お昼を一緒に食べていた先生が、

ワイン街道のお城めぐりをしろと、良いお城がいっぱいあるよ、と悪魔のささやき。

 このお城は、□□駅から(歩いて)3時間くらい。

 こっちのお城は△△駅から、もうちょっとかかるかもしれないけど、凄く見晴らしが良いよ、

などと、歩いて行けそうなお城をいくつか紹介してくれた。 

 ああ、行きたくなってしまった。また。

 日本から来る教え子と一緒にワイン街道にはバスで行く積りにしているのだが、

自転車

(もともと欲しかったのだが『小蔵大臣』の裁可が下りなかった)

が欲しくなってしまった

 ちょっとサイクリングするくらいのであれば、

2,3百ユーロ(2、3万円)で買えるよ、という悪魔のささやきも今日聞こえてきた。

コメント

ミハーハハ
2011年2月16日8:36

たまには悪魔のささやきに耳を貸すのも、精神衛生上とても良いことだと、正当化いたしましょう。

nassie
2011年2月16日15:40

たまにではなく、じつはもうすでに身も心も悪魔に捧げつくしています(>_

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