『夏休みの友』

2011年1月4日 日常
『夏休みの友』
 小学生の頃、夏(冬)休みの宿題で1日1頁(ひょっとして見開きだったか?)

の宿題帳(『夏(冬)休みの友』)が渡されていた。

 もちろん毎日やるわけではなく、終わりの数日、

もしくは終わってからの数日で仕上げることになっていた(結果としてそうなるだけだが)。

 原稿を書くときも、校正という名の執筆が多い。

 口頭報告原稿も当日の朝、原稿とレジュメが出来上がる。

 要するに短距離走者なのだ。

 こんなことでは大きな業績は上げられない。

 いや、まあ、そんな大それたことは考えないので、糊口が凌げればそれで良い。

 馬鹿なヤツ、何でこんなことが分からないんだろう、

と馬鹿にしていた人が、1、20年も経つと物凄い業績を上げるのを何度も、何人も見てきたが、

こうした、地道な、少しずつ積み上げていく、ということはもう小学生の時からできなかった。

 『夏(冬)休みの友』には、親がコメントを書き込むスペースがあって、

『今年は最後の数日にバタバタとやってしまったので、来年はこんなことのないようにさせたいと思います』

と、なっしーが自分で書いて提出した。

 担任の先生の奥さまとなっしーの母が友人で、10年か20年経ったところで、

その話が出てきたそうだ。

 三つ子の魂百まで。 あと、40年こんなことを繰り返すんだろうか。

 それよりデッドラインが迫って来ているのが2つあるぞ。


 この次はこんなことにならないようにさせたいと思います。


-- 文書の文字数 --
文字数597
文字数(空白なし)583
漢字145 (24%)
ひらがな343 (58%)
カタカナ26 (4%)
40字行数(概算)59 (原稿用紙 3枚)

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