スパイクタイヤは禁止だそうだ。
道路の補修費用と除雪費用を秤にかけると除雪費用の方が安いと言うのがその理由らしい。
確かに雪が降りはじめの頃はきれいに除雪されていて(ただ雪が融けていただけかもしれないが)、
そうか、確かに合理的だと思っていた。
ところが雪が融けなくなってくると
道路脇に停まっている車が、車輪が滑って動き出せない。
ずるずるずる。 ずるずるずる。 車輪が空回りする。
これは…。
スノータイヤではなく、恐らくノーマルだろう。
ワイン街道の小さな町を案内してくれた、そしてもう一度案内してくれることになっているフランス人から、
『雪の日は、畑に飛び込む勇気がいるので』
しばらく見合わせましょう、と言うメールが来ている。
確かに雪の日には、車もゆっくりゆっくり走っているが、
いつ飛び込んで来られるか分からない。 恐怖感が無いではない。
なにしろ『ずるずるずる』だ。あんなに滑っているんだもの。
急ブレーキを踏めば華麗なるスピンだ。
ただ、粉塵の問題は、修復費用の問題だけではなく、健康にも大いにかかわるので、
スパイク、チェーン禁止でいいのではないか?
ただし、フランスでは、雪が降って出社できなかった、と言う言い訳が通用するが、、
日本はそこのところの文化を変えなくてはならない。
狭い日本そんなに急いでどこへ行く。
送った荷物が翌日届かなくっていいじゃないか。
雪の日は会社に遅刻したって良いじゃないか。
納期に何日か遅れたって構わないじゃないか。
ただ、なんでも、こんなにゆっくりしているのに、フランス人は早食いだ。
二口くらいで飲み込む。
なのに食事の時間は長い。
じゃ、なんで食事時間が長いか。
要するに量が多い。食べる量が。
もうひとつ。ワインを飲む。
で、昼休みは2時間。ワインを飲むから、仕事を再開しても1時間くらいは仕事にならないだろう、おそらく。
日本もそれで良いんじゃないか?
一人のために99人が不幸せになるよりも、70人、80人が幸せになって、残りの30人を支えて行けば。
一人じゃ99人を支えられないが、2人か3人で一人支えるのであればそんなに無理ではない。
日本は平等社会だったなんて、夢物語。
戦後の10年間か20年間だけの話。
もっとも、江戸時代の300年は、非常に裕福な平等社会だったそうだ。
ほとんどインフレがなかったらしい。
蓄える必要がないので日銭で暮らせる。 宵越しの金は持たない。
年末に集金して、そのお金で借金を返す。
世の中を悪くしたのは『欲しがりません、勝つまでは』。
欲しがらないまま、負けてしまった(ただ、勝たなくって良かった、本当に)。
身の丈に会わない夢想をしたからだ。
日本に帰りたくないなあ、仕事したくないなあ、締め切りに追われたくないなあ。
もし原稿が欲しければ取りに着てください、と言ったら、
いや、ゆっくりやってください、と言われた。
あれは、夏休みの頃だった。
道路の補修費用と除雪費用を秤にかけると除雪費用の方が安いと言うのがその理由らしい。
確かに雪が降りはじめの頃はきれいに除雪されていて(ただ雪が融けていただけかもしれないが)、
そうか、確かに合理的だと思っていた。
ところが雪が融けなくなってくると
道路脇に停まっている車が、車輪が滑って動き出せない。
ずるずるずる。 ずるずるずる。 車輪が空回りする。
これは…。
スノータイヤではなく、恐らくノーマルだろう。
ワイン街道の小さな町を案内してくれた、そしてもう一度案内してくれることになっているフランス人から、
『雪の日は、畑に飛び込む勇気がいるので』
しばらく見合わせましょう、と言うメールが来ている。
確かに雪の日には、車もゆっくりゆっくり走っているが、
いつ飛び込んで来られるか分からない。 恐怖感が無いではない。
なにしろ『ずるずるずる』だ。あんなに滑っているんだもの。
急ブレーキを踏めば華麗なるスピンだ。
ただ、粉塵の問題は、修復費用の問題だけではなく、健康にも大いにかかわるので、
スパイク、チェーン禁止でいいのではないか?
ただし、フランスでは、雪が降って出社できなかった、と言う言い訳が通用するが、、
日本はそこのところの文化を変えなくてはならない。
狭い日本そんなに急いでどこへ行く。
送った荷物が翌日届かなくっていいじゃないか。
雪の日は会社に遅刻したって良いじゃないか。
納期に何日か遅れたって構わないじゃないか。
ただ、なんでも、こんなにゆっくりしているのに、フランス人は早食いだ。
二口くらいで飲み込む。
なのに食事の時間は長い。
じゃ、なんで食事時間が長いか。
要するに量が多い。食べる量が。
もうひとつ。ワインを飲む。
で、昼休みは2時間。ワインを飲むから、仕事を再開しても1時間くらいは仕事にならないだろう、おそらく。
日本もそれで良いんじゃないか?
一人のために99人が不幸せになるよりも、70人、80人が幸せになって、残りの30人を支えて行けば。
一人じゃ99人を支えられないが、2人か3人で一人支えるのであればそんなに無理ではない。
日本は平等社会だったなんて、夢物語。
戦後の10年間か20年間だけの話。
もっとも、江戸時代の300年は、非常に裕福な平等社会だったそうだ。
ほとんどインフレがなかったらしい。
蓄える必要がないので日銭で暮らせる。 宵越しの金は持たない。
年末に集金して、そのお金で借金を返す。
世の中を悪くしたのは『欲しがりません、勝つまでは』。
欲しがらないまま、負けてしまった(ただ、勝たなくって良かった、本当に)。
身の丈に会わない夢想をしたからだ。
日本に帰りたくないなあ、仕事したくないなあ、締め切りに追われたくないなあ。
もし原稿が欲しければ取りに着てください、と言ったら、
いや、ゆっくりやってください、と言われた。
あれは、夏休みの頃だった。
コメント
どうも勉強が足りないので、へえ、こんな考えがあったんだ、なんて感心しながら作業してます(^^;