レンヌは…

2010年12月8日 旅行
レンヌは…
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レンヌは…
 6日の夜は結局徹夜して、7日朝5時に家を出て、TGVに乗ってレンヌに来た。

 ちょっと早めに出たが、持病の薬を忘れてタクシーで取りに帰るという離れ業をやってのけて事なきを得た。

 フランスを真横に横切った。

 ホテルがネットが使えないと思っていたら、無線で使えた。ただ、昨日(7日)は、夜8時にはこん睡状態。夜中に1度意識が戻ったが、そのまま眠り続けて朝の6時に起きた。

 レンヌは何度か車で通っていたのに今まで素通りだった。

 素通りには素通りの理由があったことが分かった。

 まず、駅に到着した時に近代的な装いの駅に、少しがっかり。

 街にも確かに木組みの家が多く残っていて、それなりに豪華なのだが、町全体としてちょっと… …。

 木組みの建物も少し新しいような気がする。大火で街全体がほとんど焼け落ちたそうだ。
 
 ホテルも、いわゆるモーテルで、車利用者が相手なので、中心街からバスで15分くらいだろうか。

 みしみし言うんだが安普請のみしみしで(石の壁ではない)、年季の入ったみしみしではない。

 ちょっとがっかり。

 ただ、ご主人も奥さんも人懐っこくて感じが良い。

 昨日はヴィトレ行きの電車を検索してくれたし、まあ、予約サイト80点は、分からないではない。

 ただ、ナッシーの趣味とは違う。

 街中のクレプリーで、お昼に食べたクレープが???(店構えからして?だったのでよせばよかったんだが…)

 と言うわけで、レンヌを諦めてフジェールとヴィトレと、以前一度訪れた町に行った。

 体中が震えるほどの懐かしさと、霙降る中一人寂しく歩いた寂寥感に大いに自己満足。

 明日はヴァンヌにと思っているのだが、ただ、問い合わせをしたホテルからまだ(今21時過ぎ)返事が無い。

 まあ、こんなホテルは止すに限るが、ヴァンヌに行くかどうか思案のしどころだ。

 ※ 写真一番上がレンヌの豪勢な木組みの家。いや、確かに立派。下はヴィトレのお城と、街全体が木組み石組みの家のヴィトレ(定年後住み着きたい感じだ)。ちなみにレンヌから30分くらいで、町そのものも小さいので、8時半の電車で行って11時ちょっと前には帰って来てしまった。いっそのことフジェールもと思ったからだが。
 フジェール(10時55分発のバス。ぎりぎり乗せてもらって1時間。ヴィトレよりずっと大きな町だった)に行ったのだが、着いた途端、びしょ濡れになるほどの雨交じりの雪。近くのレストランに飛び込んだが、お昼のランチが美味しかった。普通の田舎町のレストランだが、昨日のクレープとほぼ同じ値段で10倍くらいの満足感。
 カニのテリーヌ(ソースが美味しかった)、七面鳥のエスカロープ、クレームカラメル=プリンのデザートにシードルとコーヒーで13ユーロ40。
 お城も良かったが入れなかった(前は入ったような気がするがはっきりしない)。
 ただ、今日は天気が悪かったので写真はさえない。少しずつ公開します。

※※ 結局ヴァンヌを諦めてカンペールのホテルにした。朝6時半現在、件のホテルから返事は無い。まあ、こういうホテルは止めとくのが正解だ。ただ、今泊まっているホテルは直ぐ返事が来たんだが。ゆっくり探さなければならないのに、めんどくさくなったのと、評判は悪くなかったのだ(がなっしーの趣味ではなかった。タクシーに乗ったらいくつもあるので住所が分からないと、言われた。どうやらチェーンホテルのようだ)。
 ただ、ネットでずっと予約可だったホテルも本物を見てやっぱり気に入りそうも無かったので、まあ良しとしよう(ただしこっちは駅前だが、うるさいより静かな方が良い)。

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