思い立ったが吉日
 やっと召還状が来たので、1週間ほど旅に出よう。

 まだ、何も決めていないが、明日健康診断が終わったら、

その足で本屋に行って緑ミシュラン(旅行ガイド)のブルターニュ版と赤ミシュラン(レストランガイド))も買って、

駅に行ってチケットを取る。

 出発は、明後日にしようか、その次か。

 何も決めていないと言っても、日本を発つ前からブルターニュが第一の候補。

 カルナックと言うストーンヘンジの町が良かった。

 フジェールという小さな町※も凄くよかった。ここで食べたしょっぱいクレープが凄く美味しかった。

 ナントの勅令のナント(ブルターニュではないが)にももう一度行ってみたいが、今回は、未到地のレンヌ、ブレストが最優先。

 20年前のナントでは、街を歩くとみんなが振り返る。

 ジロジロ見られる。

 子供連れの日本人(しかも4人!)は、珍しかったのだろう、どこに行ってもモテモテだったが、

ナントでは、他の町では経験が無いほど、振り返られ、ジロジロ見られた。

 最初、その視線に慣れず、怖かった。

 おばあさんが、

『まあ、可愛い』と言いながら寄って来て長女、次男にちゅちゅ!
 
 次男は『何歳?』

 と聞かれて

『ジェ サンコン』

と指を3つ出す(もちろん親指、人差し指、中指の3本。手のひら上向きに)。

 サンコンは実は5歳。

 『3』歳のサンと混同している。

 生まれたばかりの次女は抱っこ袋の中だったので、ほっぺに指でつんつん。

 どこでも子供たちは大もてだったが、ナントは本当に特別だった。

 こうやって書いているといろんな情景を思い出す。ナントも行こうかな?

 ああ、夢が膨らむというか、行き当たりばったりと言うか。

 まあ、人生、こうやって生きてきたわけだ。

 今はわくわくするが、行ってみて、な~んちゃって、ってことになるのかもしれない。

 ただ、採点はアマイと評判のなっしー先生は、ほとんどが優か良。

 不可はめったに出さない。ミシュランとは違う。
 
 青春18切符愛好者なので、列車に乗ればそれで2/3は目標達成で自動的に良。

 ちょっと素敵な写真が撮れればもう、それで優。

 ところで、

 妙にはしゃいでいるでしょ?

 マルシェ・ド・ノエルでホット(白)ワイン(vin blanc chaud)を飲んできたんです。

 20cl(小さなコップ)1杯 2.5ユーロ。

 今日は暖かくて夕方から雨。道路の雪も融け始めていた。


※ 飯田橋の『ブルターニュ』というクレープ屋さんに、このフジェールのお城の写真が貼ってある(った?)。ここのクレープは美味しい。最近行ってないけど。

※※ 写真のレストラン。☆☆と聞いていたが、『トルコ』の小島さんが☆☆☆じゃ無いの、と仰っていた。
明日買う予定の赤ミシュランで確認のうえ、ご報告します。
2010年度ミシュランでは☆ひとつでした。ストラスブールで☆付きは全部で4つ。いずれも一つ星ですね。

コメント

美歩
2010年12月6日9:04

わあ、素敵な計画ですね。
nassieさんのお写真で旅気分を味あわせていただくのを
今から楽しみにしてます。
マルシェのホットワインおいしそう~!

nassie
2010年12月6日14:41

一晩眠ってノルマンディにしようかな、と気が変わりつつあります。いずれにしても13日には帰ってきていなければならないので…。ああ、どうしよう… …。

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