フランス語キーボード
 昨日からフランス語のWordを少しずつ使っている。

 文書を読むだけなんだが、日本語のぱそ子には国産品愛用者としては太郎しか入れていない。

 送って貰った文書が読めないので、勘違いしてファイルが添付されてないと再送してもらった。

 ところが読めないのはこっちの所為だった。一太郎では開けなかっただけだ。

 仕方なくフランス語windows+黒船ワープロにお世話になっている。

 これだと、読むのはともかく書くのは大変だ。

 今までアクサン記号(『e』や『a』の上などにある髭文字のこと)など気にしないで書いていた。

 付けられないから仕方が無い。

 ただ、 アクサンが付けられるとなると、気になる。

 一旦これを気にし始めると一語一語辞書で確認してしまう。

 3分で済んでいたメール(そのくらい短いと言うこと)に、30分くらい時間がかかる。

 キーボードの位置も違う。

 AがQで、Mがコンマ『、』なのだから、打ったらまるで違って表示される。

 配列表とにらめっこしながら打つ。

 こちらの先生からは、英語キーボードでの、英語式フランス語タイピングを勧めると笑われた。

 さらに、メールのやりとりをするためのメールソフトthunderbird)をインストールして設定した。

 これがまた大変で、今朝から先ほどまでああでもない、こうでもないと試行錯誤。

 問題は、パスワード。

 パスワードは打ち込んでも画面表示されないので、フランス語で入っているのか英語なのかが分からない。

 『間違ってます』とぱそ子は言うのだが、どういう風に間違っているのか分からないのだ。

 ひょっとして設定したパスワード自体がフランス語キーボードで打たれて無かったのかもしれないし。

 今入力しているパスワードがフランス語で入力されているのかどうかも分からないし。

 おまけにパスワードがいくつか使う内のどのパスワードだったのかも分からない。

 一応控えは取っているのだが、その控えが正しいか、確信が持てない。

 控え通りに打っているのに違ってますと返事が来る。

 こうなると疑心暗鬼で、控えが間違っていると思ってしまう。

 インストール・アンインストール・再インストールして、やっとなんとか動くようになった

(再インストールしてもぱそ子の方は嘗てのパスワードを覚えている。こっちはとっくの昔に忘れてしまったというのに)。

 朝、良い天気なので散歩に行こうと思っていた。

 その前に気ままなぱそ子の設定をしてと思い、そのご機嫌取りを始めたら、それがいけなかった。

 性悪女に引っかかったようなものだ

(趣味から言うと、ちょっと悪女っぽいのが好きではあるが…、あまりにも悪女は困る)。

 おまけに、にわかに空がかき曇って来た。ああ、これでは散歩は無理だ。

 これから授業に出て、 夕方から講演会。

 傘が必要だな、と思うが、早く出かけなくて本当に良かったな、

と、傘と帽子をリュックに入れて出かけることにした。

 何事も、超悲観と超楽観の両極に振れてしまうなっしー。

 それにしても、散々焦らした上に最後に言うことを聞いた悪女は、可愛い。


※ シンポジュームは騒音問題の専門家の方の話で沖縄の歴史と基地問題と、現在の問題を絡めた非常に面白い講演でした。

 中国の方から見た地図が示され(世界地図をひっくり返す)、その地図で沖縄(尖閣もですが)を含んで日本(北海道)から東南アジアまでを見ると、まるで世界が違って見えますね。

 フビライの気持ちも分からないではない。

 帰ってからヨーロッパも北から南を見て楽しんでます。

コメント

ミハーハハ
2010年11月10日17:35

ああ、手書きのシンプルさが懐かしい!?

nassie
2010年11月10日18:06

アクサン(ちょんちょんと上や下に付くヤツ)だけは正確に書かないと行けないので、本当は手書きでも時間がかかりますね。
今ちなみにwordで書いた短い文章を校正をさせてみたら、ちゃんと付けてくれました。
ただ翻訳させてみたら、『聞く。ストラスブールで勉強する法律で今は私に、私は』という素晴らしい翻訳文が出来ました。『あのね。私は、今ストラスブールで法律を勉強してるの』だったんですが。

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