秋のとば口

2010年9月10日 日常
秋のとば口
 3寒4温というより4寒3温位の感じだろうか、日本は暑くてお気の毒だと思いながら、もう秋の気配が濃厚だ。

 雨が降る。

 雨に合わせて気温が下がるので、今朝ほどのように寒いときは、東京の真冬のような服装で、皆が町を歩いている。

 まだ、そんなに寒くはないが。

 ところが、雨が上がると、気温も上がって、一挙に半そでの人が増えてくる。

 それでも20℃を少し越えるくらいだろうか。

 今週末、ワイン畑と教会で有名らしいAndlau

(http://www.alsace-route-des-vins.com/newversion/index.cfm/fuseaction/Villages.ShowVillage/ID/2/Language/fr.cfm)

という所に連れて行ってもらうことにした。

なんだか独りで暮らしていて、ほとんど人と話すことのない日々を過ごしていると、やはり気持ちの揺れが大きくなる。

 甘やかされて育ったのでこらえ性が無いんだろうが、小人、不善をなすわけではないが、閑居して不全の感じだ。

 週末が待ち遠しい。

 今日は、いつものとても美味しいパン屋でクロワッサンを3つ買ったら、ちょっと焼け過ぎで残っていた2つをサービスで入れてくれた。

 クロワッサン5個は独り暮らしにはカロリーオーバーだ。

 その時一緒に買った”ヴァイキングのバネット”(bannette de Viking)というパンがすごく美味しかった。

 五穀米のようないろんな穀物が混ぜ込まれていて、これも穀物を床にこぼしながら(食べたり、ちぎったりする度に落ちていく)堪能した。

 これもかなり濃厚な高カロリーパンで、体重が心配だ。

 夏の一時避難が終わって元の宿舎に戻って1週間。

 ふるさとに帰って来たような毎日なのに、残りあと半年かとふと思うと少ししんみりして来る、そんな秋のとば口。


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