フランス風田舎芝居
 返事がないのでセクレタリアに行った。

 「メールが届いていない」

と言われ、その場で大急ぎで『願い書』を書いて提出。

 「少し調整が必要なので部屋に帰って待っていてくれ」

と言われ1時間ほど待って、呼び出され、今手続を済ませてきた。

 2日朝までの延長が認められて無事決着。

 2度目に行った時に、例の美人の受付のお姉さんから、

「メール届いていたわ。ごめんなさい」

と謝罪があった。

 「辞書なし、文法書なしで文書を書くのはつらい」

と言ったところ、

 「何を言いたいか十分分かるから大丈夫よ。

日本語で書かれたら何書いているか分からないもの」

とおだてられて、ニコニコと別れてきた。 

 いずれにしても、最後にぐ~んと盛り上がって大団円と言うところが、フランス風田舎芝居として出来過ぎだ。

 こうなってみると、あの、きりきり胃の痛むような心配はなんだったんだろうと思うが、

日本ではフランス人、フランスでは日本人のナッシー殿は、

どこにいても異邦人で、(そういえば久保田沙希どうしているのかな? ← 独り言)

他人にいろいろストレスかけているんだろうな、とちょっと反省するのだが、

それでいて自分はストレスに弱い。

 昨日から冬が来て、今日街を歩いている人は厚手のコート。もけもけの毛のついたコートの人もいる。

 本格的な冬はどんなに寒いのだろうか?

 先日買って来たトスカニーニのベートーベン(5枚組26ユーロ)。51年の録音だそうだが、流石に音は悪い。

 何か新しいベートーベン買ってこようかな?

 田舎芝居のお土産に。

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