癖になるフランス
 今日、8月のための宿舎の手続きをして来た。

 本当に学生しか入れない宿舎のようで、受付で

『あなたはだめ。申し込めないよ』

 と言われたのだが、奥の方に行って、ごちょごちょと話をして、良いという事になった、と言うより、良い事になっていることの確認がとれたようだ

(「いや、そういう風にするんだから」というこの前書類を作ってくれた男性の声が聞こえた)。

 しかも8月だけ1ヶ月と言うのも例外扱いのようで、これも奥の方でごちゃごちゃとしていたが、結局良いと言う事になった。

 さらに、手続きが終わって今の宿舎に帰ったら、受付の女性から

「上司と相談したら、本だけだけど9月から入る部屋の方に運び込んで良い事になった」

と言われた。

 はらはらするが最後になんとなく辻褄が合うのがフランスなんだが、これを経験すると癖になる。

 でも、甘く見てると大きなしっぺ返しがあるのもフランスだからなぁ。

 今までしっぺ返しの経験はないけど、よく聞くことは聞く。

 気を抜いてはいけない。

 いや、鈍感で気づいてないだけなのかもしれないが…。

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