次期繰り越しに

　23日は、一日中雨だった。

　買い物は仕方が無いので行ってきたが、4日連続の散歩断念。

　足の裏の皮を何枚も剥いて鍛えた肝心の足の裏が鈍ってしまう。

　心肺機能も心配だ(←まさに爺さんギャグ(^^; )。

　パン買をいに出たついでに乾物屋さん(エピスリ)にふと寄って、

　『もしよければ、シャリオ(手押し車)を貸してもらえないか？』

と頼んだら、

　『何をするんだ？』

と聞かれ、

『引越しなんだけど』と答えた。

『ええ？　歩いて引越し？　荷物用意ができたら、おいでよ。車で送ってあげる』

と、思いもよらない展開。

　段ボール箱5～6箱の本。1kmほどをリュックで往復で運ぶ覚悟をしていた者としては、

しょぼしょぼ降り続く雨と引越しの鬱陶しさから鬱々としていた気持ちが、

一気に吹き飛んでしまった。

　夕食後、本物の空が少し明るくなってきたが、

この世の中、貸方借方は常にバランスをとるはずなので、

(禍福は糾える縄の如し)

散歩は次期繰り越しにしておこう。


　※　と、思っていたのに、その後、暫くして空が晴れ上がったので、結局行きました。厚手のコートを引っ掛けた人と、半そで短パンの人が入り混じってましたが、８対２で厚手組の圧勝。

　不思議と厚手組は、皮下脂肪も厚手なんですよね。