要塞通り(Rue de Rempart)
2010年6月12日 日常
駅の裏側がどうなっているのか、気になっていた。
街の西北に駅がありそこから東、南へと街が広がっている。
ストラスブールは2重の川中島だが、地図で見ると駅のすぐ裏には外側のイル川が流れている。
川の向こうは広大な緑地帯になっていて、高速道路のジャンクションがあるようだ。
緑地帯の手前に通りがあって、要塞通り(Rue de Rempart)と書かれている。
嘗ては、このイル川に沿って街を囲むように要塞が築かれていて、お気に入りの城塞公園(Parc de Citadelle)まで繋がっており、その辺りに本陣があったのだろう。
駅に入って、奥を望むと確かに緑地帯。面倒だが正面に戻って駅をぐるっと回って要塞通り(Rue de Rempart)を歩いた。
道路の向こう側は高さ10mくらいの大きな土手のようになっている。
これに沿って少し歩くと「入り口は←」という看板が出ていて、どうやらその土手の向こうに入れる(街から出られる)らしいことが分かった。
喜び勇んで入り口まで行き、中に入ると川が流れていて、何人かベンチに座ったり、ゆっくり散歩したりしている。
川を渡り向こう岸を左に取って歩いて行く。
金網で仕切られた家庭菜園のようなものがずっと続いており、その家庭菜園で野菜や花の世話をしている人もいた。
勝手に占拠して勝手にやっているのかなと思ったが、放置されている区画もあってそこには4ケタの番号が振られているので、どうやら何らかの形で管理されているようだ。
なかなか橋に行きあたらなくって、よっぽど引き返そうかと思ったが、今までも何度も途中で諦めて残念な思いをしたことがあるので、行けるところまで行こうと思って誰もいない、誰も来ない川岸を15分ほど歩いただろうか、橋に行きあたった。
渡ったすぐの所からもっと上流に行けるようになっていたが、家を出てからすでに2時間近く経過している。
とりあえず今日の所はここまでと、帰ることにした。
この次はこの緑地帯を右に、川下の方へと辿ってみたい。
いずれにしてもフランスドイツの国境の街。
歴史的にもあっちに行き、こっちに来て、いやあっちもこっちもなく一緒だったこともある複雑な歴史を背負った街で
(歴史あまり知りません(^^;。ストラスブールは、批判が多くて今や教科書に載らなくなってしまった『最後の授業』(ドーデ)でしか知らないので)
だからこそEU本部が置かれるにふさわしい街なのだろうから、歩いて辿れるところまで辿って見たい。
こうして、いよいよフライブルクに行かなければならないような気がしてきた。
街の西北に駅がありそこから東、南へと街が広がっている。
ストラスブールは2重の川中島だが、地図で見ると駅のすぐ裏には外側のイル川が流れている。
川の向こうは広大な緑地帯になっていて、高速道路のジャンクションがあるようだ。
緑地帯の手前に通りがあって、要塞通り(Rue de Rempart)と書かれている。
嘗ては、このイル川に沿って街を囲むように要塞が築かれていて、お気に入りの城塞公園(Parc de Citadelle)まで繋がっており、その辺りに本陣があったのだろう。
駅に入って、奥を望むと確かに緑地帯。面倒だが正面に戻って駅をぐるっと回って要塞通り(Rue de Rempart)を歩いた。
道路の向こう側は高さ10mくらいの大きな土手のようになっている。
これに沿って少し歩くと「入り口は←」という看板が出ていて、どうやらその土手の向こうに入れる(街から出られる)らしいことが分かった。
喜び勇んで入り口まで行き、中に入ると川が流れていて、何人かベンチに座ったり、ゆっくり散歩したりしている。
川を渡り向こう岸を左に取って歩いて行く。
金網で仕切られた家庭菜園のようなものがずっと続いており、その家庭菜園で野菜や花の世話をしている人もいた。
勝手に占拠して勝手にやっているのかなと思ったが、放置されている区画もあってそこには4ケタの番号が振られているので、どうやら何らかの形で管理されているようだ。
なかなか橋に行きあたらなくって、よっぽど引き返そうかと思ったが、今までも何度も途中で諦めて残念な思いをしたことがあるので、行けるところまで行こうと思って誰もいない、誰も来ない川岸を15分ほど歩いただろうか、橋に行きあたった。
渡ったすぐの所からもっと上流に行けるようになっていたが、家を出てからすでに2時間近く経過している。
とりあえず今日の所はここまでと、帰ることにした。
この次はこの緑地帯を右に、川下の方へと辿ってみたい。
いずれにしてもフランスドイツの国境の街。
歴史的にもあっちに行き、こっちに来て、いやあっちもこっちもなく一緒だったこともある複雑な歴史を背負った街で
(歴史あまり知りません(^^;。ストラスブールは、批判が多くて今や教科書に載らなくなってしまった『最後の授業』(ドーデ)でしか知らないので)
だからこそEU本部が置かれるにふさわしい街なのだろうから、歩いて辿れるところまで辿って見たい。
こうして、いよいよフライブルクに行かなければならないような気がしてきた。
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