やっぱり…

2010年6月10日 日常
やっぱり…
 どうも順調すぎると思っていたんだが、やっぱり起こってしまった。

 詳しいことは省くが、外国で生活するためにはその国での滞在許可を取らねばならない。

 その手続きは国によっても違うし、ここ、フランスでも県によっても違うらしい。

 その滞在許可を取りに、県庁に行ったところ、これは大学を通じて申請を出してくれと追い返され、その旨教授に伝えたところ、国際交流担当者に伝言しておく、と言われたのだ。

 仮ヴィザの有効期限は3ヶ月、入国後1ヶ月以内に滞在許可を取るようにと書いてあるので、こちらとしては、後は大学任せのつもりだった。

 その後音沙汰がないので再確認をしたところ、国際交流担当者から、メールが来た。

 次の物を有効期限の2ヶ月前までにそろえて欲しい、とずらずらと10項目ほどの書類が列記されている。

 大学の担当者には、あと3週間しかないので、

「何か良いアドヴァイスがあればお教えください」

とメールを書いたが。

 写真は良いとして、出生証明書の(公定)翻訳なんてどうすれば良いんでしょう?

 嗚呼、日本に帰らなければならないかも。

 そのうち(ひょっとしたら日本から)顛末の報告することになるかもね。

 フランスという国は80パーセントくらいはうまくいくんだが、20パーセントの必要経費はどこかで差し引かれる。なんか大きな宿題がいつも残る国だ。

 「何かある」、「何もないはずない」とは思っていたが、
 
 行政を相手の一番面倒な宿題が、と言うか、宿題はたいてい行政絡みで残るんだが。

 ま、大学も国立大学だし、閉鎖的かつ伝統的な組織でもあるし、ね。


 ※とりあえず、出生証明書、結婚証明書は戸籍謄本で、良いことが分かりました。

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