日本では、雷対策が進んだのか、あまり雷が怖くなくなったような気がするが、こちらの雷は、ずっと野性的で、元気が良い。
ちょうど妻とスカイプ中で、
「あ、雷だよ」
というと、
「すぐコードを抜いて、電気消さなくっちゃ」
と反応したので、なっしーの印象だけではなさそうだ。
ところで、スカイプだが、
月額1500円で世界中の電話にかけ放題。もちろん顔を見ながらテレビ電話出来る。
NTTさんやKDDIさんは次の業態を当然考えているのだろうが、
20年前には、国際電話代に1月10万も20万も使ったりしたことを思えば、他人事ながら
「大変だろうな」
と思わざるをえない。
もちろん、
「今時、ただの電話屋じゃありません」
なんだろうが、タダの電話がこんなに普及してしまったのだからやっぱり大変だろうな。
こうなるといっそのこと、(携帯)電話もインターネットみたいに、
それぞれのエンドユーザーが、エンドユーザーとして参加するのではなく、
自分の回線を開放して、自分が使わないときにはそれを通り道として使う
と言うような使い方をすれば、世界中(携帯)電話がかけ放題になる…のかな？
そんなことプロは当然技術的には検討済みなんだろうけど。
それより、我が社、我が業態も先細りが見えているのに、なかなか抜本的な新しい展開が見えない。
なっしーは、もうしばらくの間の給与と、退職金と、年金も含めて、あと20年我が社がもってくれれば万々歳だが、ちょっとむりかな？
ただ、年金で言えば人口減とインフレ(＋デフレ)で全部吹き飛んじゃって、今や完全に破綻してますよね？
なのに、日本の花見酒経済・社会政策、もう完全に破綻しちゃっているのに、政治も経済も、怖いから直視しないのか、まだ本気になって次の展開を考えていないような気がする。
なっしーは、あと10年かもうちょっと生き長らえればそれで元は取った気がするが、子や孫の時代を思うとホント心配。
インターネットと同じ、なっしー方式携帯電話と同じように、みんなが仕事と収入と病気と老後を、エンドユーザーとしてではなく、
縦横に張り巡らされたネットワークを通じてシェアリングする、
そうしたフラットな社会システムを本気で考えなくっちゃ、というかすぐにでも作り始めなくっちゃいけないんじゃないかな？
と、ちょっと思う今日この頃です(^^;。
コメント
ご近所さんは息子さん二人を進学のため東京に出しています。
さびしいでしょ、と尋ねたらスカイプつなぎ放題で、モニターはリビングにあるから御飯の時間とか合わせれば一緒にいるみたいで全然さびしい感じはしないよ
といっていました。
感想・・・息子さんはもしかしたらいやかもね。
縦横に張り巡らされたネットワークでシェアリング
いいですねー。最初はご町内からなんてどうでしょう。
江戸長屋的発想ともいえますね。
ただ親が子を監視するのはどうかな？少なくとも我が家の子たちはそんなのとんでもないって拒否しますね。
でもいずれにせよ伝言も残せて直接話しも出来る良い文明の利器ですね。
ワークシェアリングは絶対に必要だと思います。日本人は働かされすぎで、他方で働きたい人に仕事が回らない、みんなでそこそこ働いて、「健康で文化的な最低限度の生活を営むことを保証して」貰えば良いんじゃないかと。
フランス人の生活は非常につましいですが、豊かな生活だと思いますね。
明日は明日の風が吹く。 くよくよしない。ケセラセラ。
四半世紀くらいたってゆとり世代が社会の中心になれば変わるかな。
それまで日本と日本人大丈夫かな。
フランス式で行きたいものです。
明日できることは明日しよう。