『あと5回でなくなります』
 今12時半。

 アップする時は1時か1時半頃だろうが、朝と同じ生ハム2枚、ドレッシングなしの生野菜に生シャンピニオン(マッシュルーム)。
 
 う~む。 シャンピニオンにシャキシャキ感が欠けるので、この次は炒めなくてはならないな。

 相変わらず手順が悪いので、食事の用意は、まず食器洗いから始まり、生野菜を水洗いし、ハムを取り出して、バゲット(いわゆるフランスパン)を半分ちぎってテーブルに置き、食事しながらキーボードをたたく。

 何かおかしい。 バゲットがカラカラではないのだ。

 空が曇っている所為なのか、朝買ったバゲットは、いつもだとお昼には表面が硬~くなっているはずなのに、今日はシナシナだ。

 ここいら辺に、エクスとストラスブールの違い、年間晴れ日280日と180日~せいぜい200日との差が出てくるのだろう※。

 さて、問題は食器用洗剤だ。

 500mlの洗剤が、もう1/3くらい、250ml入りのシャンプーも半分以下、シャワージェルは1/3か1/4くらいしか残っていない。

 一人住まい1ヶ月半でこれは早すぎないか?

 これは、ひとえに容器をひっくり返して使おうとすると、どぱっと、本当にどぱっと手のひらやら食器洗い布に出て来るからだ。

 慎重に出せば良いのかも知れないが、日本ではシャンプーでも洗剤でも、容器をひっくり返して手に取るとき、こんな雑な出て来かたはしない。

 適量が、慎重に出てくる。

 フランス人はそんな所を気にしたりしないのだろうか?
 
 フランス人は慎重に洗剤をスポンジに取るからそれで良いのか?

 ただ、出すぎるのを控えるより、慎重に、少なめに出てくるのを、必要に応じて多めに受ける方が合理的だと思うが。

 まさしく、消費者の自己責任で処理しろという、サプライサイド・サティスファクションだと思うがどうだろう?

 どんなに大勢が列に並んでいようとも、時間が来れば窓口がばたっと閉まるのと同じ思考回路だ。

 ただし、以前と違って、国鉄の切符売り場では、カウンターの上に

『何分後にこの窓口は閉まります』

 と表示されるようになっていた。

 次のkaizenのターゲットは容器の穴だな。

 まさか、

『あと5回でなくなります』

 という表示が出てくるようになったりして。


※データによると(http://www.linternaute.com/ville/ville/donnee/987/strasbourg.shtml)ストラスブールは年間日照時間が1688時間、同じ統計資料にはエクスの日照時間は出てこないが、以前南仏は280~290日が晴れと聞いた。

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索