ちょっと熱が…

2010年4月25日 日常
ちょっと熱が…
風邪気味だと思っていたら、少し熱があるようだ。

なっしーは治療中の病気が2つあって、それぞれ紹介状を持ってきており、受入れ教授に、紹介状が英文で書かれてあるので英語の分かる医者を紹介してくれ、と頼んである。

ただ、フランス人にとっての英語はもの凄くハードルが高く(ドイツ人は平気。ラテン系は一般にだめなようだ)、教授も腰が引けていて、まだ紹介してもらえていない。

彼自身は、フランス人には珍しく英語が非常に上手なんだが。

もちろんフランス人特有のアクセントはある。われわれが漢字を日本風に読んで中国で通じない、通じにくいのと同じ現象で、仕方のないことだ。

明日はまた別の先生にお会いすることになっているので、お願いしてみよう。

ところで、末娘はフランス生まれだが、家内はフランス語が何も分からない状態で通院・出産した。

なっしーも毎回一緒に通院したが(月1回)、なっしーのフランス語も非常に怪しい事を考えると家内の勇気には敬服せざるをえない。

「フランス人の父親になるのだから出産に立ち会うんだぞ」

と知り合いに言われ、立ち会った。看護婦さんには

「たいていの父親は逃げ出すので、無理しなくていいよ」

と言われたが、立ち会った。

やはり、感動する。

日本でも立ち会わせればいいのにと思う。

ちなみに、家内は高齢出産だったので、受けさせられたダウンの検査がとてもつらかったと言っていた。

ついでに思い出したが、当時、フランス語がまるでだめな画家のご夫婦がいらっしゃって、その奥さんも、我が末娘が生まれた暫く後に、フランスでやはり女の子を出産された。

ご主人もフランス語はだめなので(絵を描くのにフランス語は要りませんものね)完全にボディーランゲッジだけで、通院・出産されたわけだ。

いずれにしても女性は強い! おそらく日本人女性はひと際。

この強さはおそらく日本女性の悲しい歴史がそうさせたんだろうけど(不勉強にも女性史の本は一冊も読んだことありませんが)。

ちなみに、フランス人女性は少し弱いような気がする。

強そうな扱いを受けているのは、フランス人女性が少し弱い、と言うか脆いというか、だからなのではないか、と思う。

サンプル数は少ないが。

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