ランデブー

2010年4月7日 日常
ランデブー
 受け入れ先教授の研究室を訪ねる。
 
 お留守だった。

 7日に会って話をしようというメールが来ていた。その後連絡がないので、午前中にメールを出したが、返事がない。電話を入れたが、通じない。

 ただ、誠意を見せておかなければと思い、また約束は約束と思っての研究室訪問だ。

 当然お留守だったので暫く待ったが埒があかないのでいったん帰宅してメールの再確認。7日日中に(dans le journee)に会おうと書かれてあるのでとりあえず、こちらの誤解はなかったことを確認する。

 おそらく自分も学生やほかの人たちに同じことをしているんだろうな、と思いながら(〆切り過ぎた原稿を3つ放りっぱなしで出国している。外部の仕事の報告書もまだ。家内に丸投げ中)もう一度出直してみたが、結局会えないままだった。

 20年前のエクスでの在外の時も同じだった。今でも時々交流があり、大変な大物なのに(パリ・パンテオンに移られた)現在でも連絡すると自宅に誘ってくれる(W大のある先生から、「えっ?、お目見えなんですか」と言われたことがあるほどの大物)。

 残念ながら奥さんの手料理をごちそうになったことはないが。

 今度の受け入れ教授も、大変活躍されている非常に優秀な研究者として評判の先生なので、お忙しいことと思う。

 いずれにしても『気長に待つ』、というのがフランス生活での第一の心構え。

 明日は、まだ行きそびれているPetite Franceの奥の方にでも行ってみるか。

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索